問診を行う女性の医師

指が痒い・・・とふと見てみると水泡がプツプツ出来ている事はないですか。酷いと夜も眠れない指の痒みと水泡。なった人しか、その苦しみは分からないですね。今回は指の水泡が出来る原因や症状、治療はどうしたら良いのかをお伝えします。



指の水泡がつらい・・!気になる5大原因と治療方法とは


1)種類の違いとは?指の水泡の5つの種類と症状

指に水泡が出来ると痒いし良い事はありません。水泡があっても水泡が割れても見た目は良くないですし、女性は辛いですね。そんな指に出来る水泡の種類や症状を紹介いたします。

(1)指に限らず水泡が出来る

外部の刺激を受けて発生するので指以外にも出来る場合があります。

(2)手の指や手のひら、足の指にも水泡出来て赤くなる。

水泡の周辺が赤くなって、次第に黄色に変色していきます。水泡が出来ると強い痒みが出て、しばらくすると、かさぶたになります。

(3)炎症が強く出て小さな水泡が出来る

小さな水泡が沢山でき、炎症で皮膚が赤くなる事も多く、痒みの度合いは人によって違います。

(4)透明な小さな水泡が大量に出来る。

透明な水泡が出始めの頃は痒みが強く、大きな水泡が出来ないのが特徴です。

(5)繰り返し水泡が出来る。

治っても繰り返し水泡が現れ、赤味のある水泡が出やすいです。指などの水泡が出来る事は共通点としてありますが、色や大きさ、痒みの度合いで病名が違ったりするので自分の指の水泡を観察する必要があります。

2)なぜ起こるの・・?指の水泡の5大原因

(1)手に接触する外部の刺激

手や足に物が接触する事により痒みや水泡が出来ます。

(2)乾燥によるもの

水仕事等を頻繁に行う主婦や調理師、理容師がなりやすいです。乾燥により痒みや水泡が出来ます。

(3)アレルギーによる刺激

洗剤や食べ物、物のアレルギーにより痒みや水泡が出来ます。

(4)菌によるもの

白癬菌など皮膚に感染する菌により痒みや水泡が出来る。

(5)原因不明

ストレスや不眠が原因とも言われていますが、原因が不明で痒みや水泡が出来る場合があります。アレルギーや菌によるもの、接触するだけで出来るものなど原因は様々です。また、ストレスや不眠で出来るものなど原因とされるものが沢山あります。

Doctor and surgeon looking at a computer

3)病気の疑いも!症状が続く場合に考えられる5種類の病気と対処法

指の痒みや水泡はアレルギーや菌の場合もあり放っておくと危険です。水泡が出来る可能性のある病名と対処をまとめてみました。

(1)手湿疹

乾燥や物に触れる刺激で炎症や痒み、水泡が出来る場合があります。水に触れる機会が多い主婦などがなる傾向にあり、職種的にも水を扱う機会の多い職種に多いです。

・対策

水仕事や物による刺激で皮膚の保護バリアが弱っている状態で痒みや赤味、水泡が出来ます。洗剤やシャンプーなどの刺激でも皮膚の保護バリアが低下する場合もあるので、特に水仕事の時はゴム手袋をするなどして刺激を少なくしましょう。また、乾燥で起こる事も多いので保湿をしっかりしましょう。

(2)掌蹠膿疱症

指だけじゃなく、手のひら、足の指や足の裏にも出来る場合があります。無菌性の膿泡が出来る皮膚病の一種です、具合的な原因は不明です。喫煙者に多いと言われていますが関連は明らかにされていません。症状が悪化すると合併症を起こす場合もあり日常生活で物を持つのも困難になる場合があります。過程としては、小さな赤い水泡が出来てから黄色の膿泡が出来ます。繰り返し水泡と膿泡が出来るので指以外にも出来た時には医師の診断を受けて下さい。

・対策

特に対策は無く、酷くなると合併症の関節炎を引き起こしてしまうので悪化する前に皮膚科などで医師の診断を受けて下さい。

(3)白癬

白癬菌が皮膚に感染して起きる皮膚病です。不衛生の環境や不潔にしていると感染しやすいです。

・対策

菌を死滅させないと改善が出来ないので、白癬の場合には病院へ行って菌を失くします。

(4)汗疱

名前の如く、汗が関係しているように思えますが、原因が明らかになっていない症状です。ストレスや不眠が原因とも言われています。小さな水泡が大量に出来て痒みが強い時には汗疱の可能性が高いです。

・対策

アレルギーが原因の場合でも出来る可能性があるので、その場合には病院でアレルギー検査をして治療します。ストレスや不眠の場合にはストレスを発散したり、不眠の場合には寝る前にリラックスする事で不眠解消出来るので指の痒みや水泡が楽に出る場合があります。

(5)アレルギー性皮膚炎

アレルギーにより指に水泡が出います。痒みが全身に出る方、水泡が出ない場合など、人によって症状が違います。

・対策

病院でアレルギー検査を行い、自分にどんなアレルギーがあるかを調べる必要があります。食べ物や花粉、花や薬など人によって違うのでアレルギーを調べた後にアレルギーを起こすものに接触しない様にしましょう。指の痒みや水泡は繰り返し起きる場合には病院へ行き、診察を受ける必要があります。たかが痒みだと思っていると悪化してしまいますよ。

4)気になる場合は専門家へ!行われる可能性のある検査・治療方法

手に出来る痒みや水泡が出来た場合の検査や治療についてまとめてみました。思い当たる症状がある場合には参考にして下さい。

(1)手湿疹

手湿疹の場合には検査などは無く、乾燥をしない様にします。ハンドクリームやワセリンを塗っても治らない時には皮膚科の受診が必要です。

・治療法

手湿疹が乾燥が原因の場合には保湿剤を使って乾燥を改善します。炎症が酷い場合にはステロイド外用薬を使用する場合もあります。乾燥がなく、炎症が酷い場合にはステロイド外用薬だけの場合もあります。

(2)掌蹠膿疱症

専門医の場合は外見だけで診断できます。分かりにくい場合には真菌検査や皮膚の生検を行います。

・治療法

治療にはステロイド剤を使用する場合が多いです。他にはビタミンD3軟膏など塗り薬で治療します。それでも効果がない場合は飲み薬で治療します。

(3)白癬

白癬は感染によるものなので感染しているか菌がいるかを検査します。

・治療法

白癬菌に対して抗菌力のある塗り薬で治療をします。塗り薬を塗る事で菌が広がるのを抑え、菌を死滅させます。塗り薬は副作用もなく治療が出来るので便利ですが、効果が弱いです。効果がない方は内服薬で治療しますが、治療効果が高い分、副作用があります。

(4)汗疱

汗疱は原因が明らかになっていないので検査法もなく、有効とされている治療もありません。

・治療法

有効な治療は無いですが、炎症が起きている場合にはステロイド外用薬で治療をします。アレルギーやストレス、不眠の場合にはそれを取り除く必要があります。

(5)アレルギー性皮膚炎

アレルギーが原因の場合には自分が何のアレルギーがあるかを調べる必要があります。

・治療法

アレルギーが原因の場合には完治はしません。アレルギーを起こすものには触れない、アレルギーが出来たら薬による治療を行います。指に水泡が出た場合や痒みが出た時には、それぞれ検査方法も治療方法も違うので医師の判断に任せましょう。

Medical doctor woman looking in clipboard

5)生活習慣から改善をしよう!指の水泡への予防ポイント

指の痒みや水泡は見た目も悪いので改善したいですね。予防法もあるので参考にしましょう。

(1)手に接触する外部の刺激

接触を減らす事で指の水泡を予防する事が出来ます。水仕事の際には手袋を使用したりする事で防ぐことが出来ます。

(2)乾燥によるもの

水仕事での乾燥が原因の場合が多いので、保湿をしっかりする事が重要です。季節で見ると冬の季節は乾燥しやすいのでハンドクリーム等で予防しましょう。食べ物では、ビタミンが豊富に含まれる食べ物を多く取る事で乾燥を予防できます。

(3)アレルギーによる刺激

アレルギーの場合には予防は無いので、アレルギーが起きる物には触らない様にしましょう。

(4)菌によるもの

特に白癬菌の場合には不潔な環境で起きやすいので清潔にしましょう。手洗いを徹底する事で予防できる場合もあります。

(5)原因不明

原因不明の中でもストレスや不眠の場合があります。

・ストレス

ストレスの場合には自分なりのストレス解消法を見つけましょう。ストレスのイライラにはカルシウムやマグネシウム、ビタミンが豊富な食べ物を取りましょう。

牛乳や豚肉、蕎麦やウナギがおすすめです。

・不眠

不眠は生活のリズムが乱れたり、環境変化、ストレス等で起きます。解消法は簡単なもので日光の光を浴びる。体内時計を正常にする効果があるので不眠がある方は、まずは30分、日光を浴びていてください。程度な運動をする事でも不眠を解消する事が出来ます。自分のレベルにあった軽い運動から始める事で不眠が解消されますよ。不眠の方はお酒はNGです。お酒を飲んでも質の良い睡眠はとれないので寝酒をする方はお酒に頼らない様にしましょう。生活や食事でも改善、予防する事が出来るので簡単な事から始めてみましょう。



今回のまとめ

1)種類の違いとは?指の水泡の5つの種類と症状

2)なぜ起こるの・・?指の水泡の5大原因

3)病気の疑いも!症状が続く場合に考えられる5種類の病気と対処法

4)気になる場合は専門家へ!行われる可能性のある検査・治療方法

5)生活習慣から改善をしよう!指の水泡への予防ポイント