患者の手を握る医者

指の関節が痛くて苦労したことは、ありますか。左右の違いや5本の指によって違いがあることまでは考えた人は少ないことでしょう。放置してしまうと危険な病気にかかる心配はあるのでしょうか。

今回は指の関節の痛みの原因、考えられる病気、検査方法や治療法をお伝えします。






指の関節の痛み3つの原因!病気の可能性


1)指の関節の痛みの2つの種類

指の関節の痛みを手と足に分けて見てみましょう。

(1)手

日常生活で繊細な動きを求められる手や指は、使う機会が多いほど負担がかかってしまいます。

(2)足

足は、身体を支える働きを担っています。立って歩く生活をすることとからの負担があります。

2)指の関節の痛み3つの原因

指の関節の痛みの原因について3つ見てみましょう。

(1)過度なスポーツ

一つ目として重い荷物を持つことや、ゴルフやテニスのような手や指に力をかけるスポーツをすることによって起こる可能性があります。

(2)過度な細かい作業

二つ目として編みものやキーボードなどの長時間に渡る細かい作業をすることで手に負担がかかります。そこから指に痺れが発生することがあります。

(3)加齢による筋肉の衰え

加齢による手・指の変形や筋肉の衰えなどがあります年齢を重ねると血流や力が弱まり指にも影響が出てきます。

指も足も同様に激しい動きや集中力が問われること、老化が挙げられます。

3)指の関節の痛みの考えられる2つの症状

指の関節が痛むことで起こる症状を2点見てみましょう。

(1)関節リウマチ

免疫機能の異常によって全身の関節の組織に炎上を起こし関節が変形してしまう病気です。女性の方が発症しやすく 40 代から 50 代にかけて発症率が高いです。

慢性的な痛みが起こり、放置によって軟骨や骨が破壊されて手指に関節の変形が起こってしまいます。日常生活に支障が起こる程度まで悪化する可能性もあります。

(2)関節炎

腱鞘炎もその一つです。手首に力の加わるスポーツや慢性関節リウマチが原因とされています。女性のホルモンバランスの乱れも原因の一つであり、女性に多いとされています。

症状が進んでしまうと曲げた指を伸ばそうとしても出来なくなり完全に伸びなくなってしまう場合もあります。

どちらも女性の発生率が高いと言えます。それも高齢も含め中高年の年代に多く見られます。

Woman with migraine in doctor's office

4)指の関節の痛みが続く場合に考えられる2つの病気

 (1)リウマチ熱

レンサ球菌ののどへの感染に対する炎症反応である。関節痛、発熱、痙攣のような不随意運動と小結節などが組み合わさって発現することがあります。

感染症では無いですが、炎症反応であり、関節や神経系に影響を受けることが多い。

(2)強皮症

皮膚や内臓が硬くなる特徴とし、慢性に経過する疾患です。硬化の程度や進行などについては患者によって様々なである点に注意が必要です。

5)指の関節の痛みへの自宅でできる2つの対処法

(1)マッサージ

お風呂でのマッサージです。血行が良くなっているときに優しく揉むことは効果的です。痛みを感じないように力加減をしながら有効です。

マッサージをすることで関節や筋肉をほぐし、血流を良くする効果に繋がります。

(2)指の作業を避ける

指を使う作業をしないことです。書き物やパソコンなどを可能な限り避けることです。完治するのには関節痛は時間がかかります。悪化しないためにも出来るだけ指の負担は少なくしましょう。

6)指の関節の痛みがひどい場合にすべき3つの検査方法

関節リウマチを中心に疑いがあるかを検査する必要があります。

(1)触診検査

問診と触診検査が挙げられます。朝のこわばり時間などの症状の確認や、医師が手の指やひじ、ひざなどの関節を手で診察します。これは症状の有無や程度を調べるためです。

(2)血液検査

免疫学的検査と炎症反応の双方から調べます。リウマチ因子、赤血球、C 反応性たんぱくなどの数値から判断が必要です。

(3)画像検査

レントゲンや MRI などの画像検査が 3 つ目として挙げられます。手や足の骨の状態を調べ、骨の破壊を見ます。診断が難しい際には超音波検査なども活用されます。

Stethoscope in hands

7)指の関節の痛みがひどい場合にすべき3つの治療方法

(1)薬物療法

主に中心となる病気の進行を抑える方法です。免疫システム異常に働きかける薬としてゼルヤンツなどが挙げられます。

関節炎症を抑える働きや痛みや晴れの症状を改善する効果が見られます。

(2)リハビリテーション

関節や筋肉を衰えさせないようにプロの下でしっかりと行います。加えて、病気を悪化させないために日常生活でも関節を守るための工夫が大切になります。

(3)手術

場合によっては手術に踏み込む場合もあります。その際にはしっかりとした説明が行われ患者自身に進むべき方向性が問われます。

8)指の関節の痛みへの3つの予防ポイント

(1)洋式トイレ・ベッドの活用

洋式トイレとベッドの利用の進言です。起床時にあがりやすいベッドの利用や関節の負担が少ない洋式トイレの利用が細かい予防として効果的です。

(2)保温と冷却

関節の保温と冷却がとても大切です。全身や関節を冷やさないことです。夏でも冷房は抑え保温のために衣服での調整が大切です。

逆に腫れや熱感が強い時は炎症を和らげるために冷やし軽くなって来たら冷やしすぎないようにします。

(3)サポートの活用

関節に負担が関わらないためのサポートをすることです。関節に負担がかかる行為や動作を出来るだけ避ける必要があります。痛い動作をサポートする道

具も販売されており、長柄ブラシやストッキングエイドなどがあります。






今回のまとめ

1)指の関節が痛い際にはリウマチを一番に疑うべきである。

2)検査段階で発見できることが多いため、我慢をすることは禁物である。

3)内面的では無く、外面的なので見た目の分かりやすさがある分、事前のケアは自主的に行うことが必要となる。

4)女性の方が症状にかかりやすい危険性があるので、意識を向けることが大切である。