男性の患者に問診を行う医師

普段日常生活を送っていく中で誰しも起こり得る痛風。患者数は30~60万人とされ、現代社会の生活習慣病ともされています。

痛風にかかると様々な症状を引き起こしていくのです。今回は痛風予防にお勧めの食べ物と注意すべきをご紹介します。






痛風予防の食べ物8選!注意すべき12品


1)痛風とは何か

痛風とはどんな症状ができるのか。また、生活していく中でいったいどんな生活だとなりやすのかを説明します。

(1)痛風とは

痛風とは、血液中の「尿酸値」が7~の数値の人のことをいいます。この尿酸の物質が増えてしまうことで関節に炎症ができる病気で、関節が痛くなり親指の付け根は腫れるようになる状態をいいます。

また、関節には激痛が走り動けないほどの人もいます。

(2)痛風の4つの原因とは

痛風になるには主に以下の4つの原因があると考えられます。

1.食生活…不摂生な食事やプリン体を多く含む食品の過剰摂取

2.飲み物…アルコール(主にビール)を多量に摂取する

3.運動不足…尿酸は排泄によって出るため、運動不足になると代謝が悪くなり尿酸が貯まる

4.ストレス…ストレスを溜め込んだりするとホルモンバランスの崩れから尿酸が溜まりやすくなる

以上のような人は痛風にかなりなりやすいと言えるでしょう。

2)痛風に良い食べ物8選

では、痛風に良い食事とは一体どんなものか紹介します。

(1)穀物・海藻類編ベスト4

1.ワカメ

2.ひじき

3.玄米

4.昆布

それぞれ100g以下に抑えるといいでしょう。

(2)お野菜・その他ベスト4

1.じゃがいも

2.サツマイモ

3.かぼちゃ

4.大根

他にはバナナ、メロン、グレープフルーツの果物や大豆などもオススメです。

じゃがいもなどのイモ類はアルカリ性~中性で賛成の食べ物と合わせて食べると中和されます。肉類などをとるときは一緒に摂取することでプリン体数は半減することができます。また、尿酸はアルカリ性などに溶ける性質を持っています。

毎食100g以上を目安に煮たり、焼いたり、スープやサラダにして食べるのをオススメしています。塩分は全体で10g以下にするとなおいいでしょう。

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3)痛風にならないために気をつけるべきこと

では、痛風にならないための注意すべきことを紹介します。

(1)痛風に注意すべき12の食品(100g数値)

1.クロレラ 3183mg

2.ビール酵母 2996mg

3.煮干し 746mg

4.かつお節 493mg

5.ローヤルゼリー 403mg

6.アンコウ肝(酒蒸し) 399mg

7.干し椎茸 380mg

8.鶏レバー 312mg

9.イサキ白子 306mg

10.マイワシ干物 306mg

11.豚レバー 285mg

12.牛レバー 220mg

クロレラやビール酵母などのプリン体の含有量は凄まじいものでからだにいいからといっても健康になるとは限りませんね。

(2)尿酸値を下げるのにオススメの18の食品

海藻類

・わかめ  ・ひじき  ・昆布

野菜類

・ほうれん草  ・ごぼう  ・ニンジン  ・キャベツ  ・アスパラ  ・かぶ  ・なす

イモ類

・里芋  ・さつまいも  ・じゃがいも

果物類

・メロン  ・バナナ  ・グレープフルーツ

その他

・干ししいたけ  ・大豆

しかし、尿酸値を下げるからと言って過剰摂取はよくありません。

果物は果糖を多く含んでいますので取りすぎると糖尿病になりやすくなりますし、量をたくさんとればいいわけではなく、腹八分に抑えることと、タンパク質や炭水化物もきちんと取ること。

バランスの良い食事を心がけましょう。

4)食事以外の予防対策

(1)水分を摂取すること

上記で紹介した尿酸、プリン体の少ない食べ物を摂取することも大切なのですが、水分を摂取することも大切です。一日2L目安に水分を取ることによって、排尿により尿酸が排出されやすくなります。

アルコールの過剰摂取はもちろん禁止なので主にミネラルウォーターがいいでしょう。

(2)適度な運動・ストレス

食べ合わせももちろんなのですが、さらなる改善には適度な運動が大切です。新陳代謝が上がり肥満改善へつながります。また、ストレスにより尿酸の数値が上がりやすくなる傾向もあります。






今回のまとめ

1)痛風とは何か

2)痛風に良い食べ物8選

3)痛風にならないために気をつけるべきこと

4)食事以外の予防対策

痛風にオススメの食べ物は以上です。また、加熱することによってよりプリン体の数値を下げることもできます。

もちろんそれだけでは痛風がよくなる事はありません。初期段階で食事療法をする際は、摂取分量だけではなく、きちんと栄養を考えたバランスの良い食事と兼ねて運動することも大事です。日頃の生活を見直し。痛風予防に努めましょう。