ドクターの診察を受けるシニア男性

みなさんは痛風とはご存知でしょうか。足の指が痛くなり風でも痛みを感じると言われていることが由来です。実は膝に痛みが表れることは知られていないかもしれません。

今回は痛風の痛みが膝に現れた場合の対処法や治療方法を中心に痛風改善についてお伝えします。



痛風の膝の痛みへ!3つの原因と対処法とは


1)痛風とはどんな病気か

(1)尿酸がたまる症状

まずは根本である痛風とは何かという所から考えてみましょう。痛風とは尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。

(2)放っておくことで重大な病気の可能性へ

医学研究が進み、良い薬も開発されたため正しい治療を受ければ全く健康な生活が送れます。

しかし放置すると激しい関節の痛みを繰り返したり、体のあちこちに結節が出来たり、腎臓が悪くなったりする重大な病気でもあると言われています。

2)痛風の前触れの2つの症状

(1)ピリピリ・鈍い痛み

関節がピリピリしたり、ムズムズしたり、どこかにぶつけたような鈍い痛みがしたりするなど、違和感を覚えるケースが多いといわれています。

(2)立てなくなることも

とりわけ足の裏が痺れて立てなくなるくらいの痛みも起きると言われています。

初めての痛風発作は、何の前触れもなく、ある日突然起こるケースが多いようです。しかし一度経験すると、次に発作が起こるときに、その前触れがあるものです。

3)痛風の初期・中期・末期 それぞれの症状

(1)初期症状

初期として足や膝に軽い痛みを感じる程度で立ち上がる際や足の指に違和感を覚える際が初期レベルです。痛みが数日続いても治まるので痛風とは断定しがたい段階です。

(2)中期症状

中期では放置の状態を続けると発作の感覚が短くなり関節もどんどん悪くなっていきます。痛みが治まることは無くなり複数の箇所で痛みが生じ、慢性化してしまいます。

(3)末期症状

痛風結束が起き、関節以外にも尿酸が蓄積され尿酸決勝のコブができてしまうのが末期です。腎不全や脳卒中など深刻な病気が高い確率で起きてしまいます。

やはり初期の段階で防ぐために検査などを行うことが大切と考えられます。

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4)痛風の痛みが膝に現れる3つの原因

(1)遺伝の可能性

特に尿酸値を高めるような生活習慣がない人でも痛風にかかることがあり、そういった人は親も痛風の病歴を持っていることが多く、遺伝的な要因があると考えられています。

近年、痛風のきっかけともなる高尿酸血症に関わる遺伝子が各国で発見されています。

(2)環境要因(精神ストレス)

環境要因の一つとして、精神的ストレスが挙げられます。

これも尿酸増加の要因と見られ、暴飲暴食、運動不足、ストレスといった不健康で不規則な生活スタイルは、痛風に限らず成人病などあらゆる病気の原因になります。勿論膝の痛みに強く影響致します。

(3)水分不足

もう一つとして水分摂取不足が挙げられます。水分の摂取量が少ないほど、排尿によって体外に出される尿酸の量が減少し、血中尿酸濃度が上がります。

日常的に意識して水分を多めに取る必要があります。

5)痛風が膝に現れてしまった場合の3つの対処法

膝に現れてしまった際の対処法(いわば応急処置)について言及します。

(1)まずは安静に

まずは安静にすることです。痛風発作の際にはマッサージなどは逆効果になります。マッサージしたり動かしたりすることで血流が増加し余計に痛みが増してしまう可能性が高い。

痛みを感じたらソファやベッドに横になり安静にすることが大切です。

(2)患部を冷やす

そして患部を冷却することです。痛みを感じ始めたら冷たいタオルや氷で患部を冷やすことです。患部を冷やすことで感覚が麻痺し痛みを感じにくくなり、炎症を抑える効果も期待できます。

温めるのは絶対禁止で、血流が増加して痛みが増す可能性があるのです。

(3)こまめな水分補給

痛風の方はなるべく水分を多く摂取することが進められています。そうすることで尿の量が増加し、尿酸濃度が薄まることが期待されます。

30分から1時間毎に、1〜3口ほどでも、こまめに水分補給することを習慣づけてみましょう。水分はジュースやコーヒーでなく純粋な水です。

6)痛風の検査方法

(1)内科を受診

痛風かどうか気になり検査を受ける際は一般の内科での診察が可能で、設備の整った総合病院のほうが望ましいとされています。

(2)検査内容

痛風の検査には様々な方法が用いられますが、

・血液検査

・尿検査

・レントゲン検査

・関節液の採取

などが挙げられ複数の検査方法を組み合わせて行なわれるのが一般的です。細かな部分として睡眠時間、絶食など検査によって必要な絡みがあるので注意が必要です。

Doctor and surgeon reading notes

7)痛風の2つの治療法

(1)投薬治療

一つのやり方として、発作の痛みを抑える治療法があります。手法として「コルヒチン」「非ステロイド抗炎症薬」という投薬を用いるものです。

コルヒチンは、発作の前兆があったときに飲む薬で、白血球の働きを抑えることで、痛風発作を未然に防いだり、重症化しないようにしたりします。

発作が始まってしまっているときは、非ステロイド抗炎症薬で、炎症や痛みをやわらげます。

(2)尿酸値を下げる治療

もう一つのやり方として、尿酸値を下げる治療(高尿酸血症の治療)が挙げられます。それは、痛風発作の通みが完全に治まってから行うことになります。

尿酸値を下げずに放っておくと、発作が再発するだけでなく、腎臓病や動脈硬化など、さまざまな合併症を発症するリスクが高くなるので、必ず治療を続けることが大切になります。

8)痛風改善に効果的な食材

(1)小松菜

(2)アボガド

(3)バナナ

(4)さつまいも

結論から言いますと痛風の原因はプリン体多量含有の食べ物が原因の一つとされますがそれを全て避ける必要はありません。

むしろレバーやイワシなど必要な栄養素さえあります。尿酸値を下げる作用のあるカリウムが多く外用されて小松菜、アボカド、バナナ、さつまいもなどが勧められます。

9)日常生活から出来る痛風への2つの予防ポイント

(1)軽い運動の継続

まずは軽い運動を継続することです。痛風患者の多くは、肥満だといわれています。体重が気になる方は、減量のために適度な運動をしましょう。

しかし、激しい運動や筋力を使う運動は、急激に尿酸値を上昇させ、逆効果になるので軽度負荷で、長期間続けることが大切です。

(2)ストレスの解消

そして上手なストレス解消法を導くことです。ストレスも、尿酸値上昇の原因となります。日頃からストレスをためないように心がけることが大切です。

職場の仕事や、家庭の家事など、今一度じぶんだけではなく、周りの方の協力をお願いできないか考えてみるのはいかがでしょうか。病気になってからでは、かえって周りの方へ迷惑がかかってしまうものです。

溜まってしまったストレスは、趣味に没頭すること、良く笑うなど、自分なりの方法を見つけて、上手な解消が必要です。



今回のまとめ

1)膝に起きる痛風は足と同様の原因が考えられる。

2)やはり自分自身に違和感を覚えたら専門医に相談が先決である。

3)予防の3つを頭に入れて、マッサージや温めるなど逆のことをしないようにすることが大切である。

4)改善策には日常生活を見直すことも必要とされる。

膝に起きる痛風も大きくは生活習慣に関わる部分があるのでそこを見直すことがまず必要と考えられる。その後に日々の変化と痛み度合いをしっかりと理解していく必要があると考えられる。