首を抑えている女性

しゃっくりが止まらない経験、誰しもがあることでしょう。しゃっくりが出たときの対応は人によって様々で、必ずしも直ぐに対応が出来ないときも有るはずです。

そんな時は本当に辛いものですよね・・。今回はしゃっくりの原因と対象法についてお伝えをします。






しゃっくりが止まらない!3種類の病気の可能性と治療法


1) 種類の違い?しゃっくりの3つの種類と特徴とは

(1) 中枢性しゃっくり

脳や脊髄などの神経系が刺激されることで起こるしゃっくりです。脳卒中やアルコール依存症を患っていると起こる可能性が高いです。止まりにくい特徴があります。

(2) 末梢性しゃっくり

中枢神経から伸びている細かい神経線維で、筋肉を支配する末梢神経が刺激されて発生します。消化器系の病気が大きく関係することが多いです。

(3) 横隔膜性しゃっくり

胃による圧迫で大角膜が刺激されたことによって引き起こされるしゃっくりです。一過性な場合と腎臓などの病気によるものが挙げられます。

2) しゃっくりが止まらない・・考えられる3つの原因とは?

(1) 横隔膜の強い痙攣

横隔膜に何らかの原因で刺激が加わり痙攣してしまうと急に肺に空気が取り込まれてしまいます。同時に脳から喉の近くにある筋肉にも指令がいき、筋肉が急に収縮してしまい起こるのです。原因は様々あり、笑い過ぎから何かの病気が潜んでいる場合まで様々です。

(2) 暴飲暴食

食べ過ぎや早食いによって胃が急に膨らんでしまい、それが横隔膜への刺激になってしまうことがあります。刺激物や、炭酸飲料、消化の悪いものが原因にもなりやすいです。食べながら話すことも空気が体内に入りやすくなるため、しゃっくりの原因にもなりやすいです。

(3) ストレス

ストレスによってもしゃっくりは起こりやすいです。呑気症と呼ばれる、無意識に多量の空気を吸い込んでしまうことにより、胃の痛みや不快感などの症状に陥ってしまうことです。無意識に行ってしまうとも言われています。

3) 応急処置はできるの?しゃっくりへの対処方法

(1) 下を向いて息を止める

背中を丸めないように下を向きます。15秒から20秒息を止めて、そのまま唾を飲み込みます。ゆっくりと呼吸を戻します。止める確率が高いやり方です。

(2) 人差し指を耳に入れる

不思議な手法ですが、人差し指を耳に入れて30秒ほど制止します。これが効果てきめんなので、実践の価値はあります。

(3) 横隔膜のリズムを意識して息を止める

ヒックという一定のリズムを掴みます。そして、横隔膜が痙攣しそうな時を見計らい、横隔膜に力を入れます。そのまま息を止め、しゃっくりのリズムを乱します。人知れず収めたいときに有効です。

患者に説明をするドクター

4) それでも治まらない・・考えられる3種類の病気とは?

(1) 器質性

身体の器官に異常が出てしまう場合です。特に呼吸を司る肺などが該当します。喘息などから肺炎や、腫瘍に至るまで多くの危険が備わっています。9割の方がこの原因に該当すると考えられます。

(2) 心因性やストレス

人間はとにかく、繊細で敏感な人種です。しゃっくり一つをとって見ても精神的な影響も大きく関与しています。

(3) 原因不明

疲労、脱水、栄養不良、不眠など細かい原因を突き詰めればキリがありません。軽度な物から命にかかわるものまで可能性があるのです。

5) 専門家で検査を!症状が続く場合にすべき検査方法

(1) 消化器内科(内視鏡検査)

食堂、胃、腸、肝臓、胆嚢など幅広く臓器の検査を出来ます。胃や食道の異常は、内視鏡検査が有効とされています。医師と相談の上で行いましょう。

(2) 脳神経外科(CTやMRI検査)

脳神経外科で脳や神経系について診てもらうことも可能です。しゃっくりだけではなく目まいなどもある場合は診察を受けましょう。

(3) 呼吸器内科(X線検査など)

呼吸器に関する病気について診てもらうことが出来ます。風邪や気管支炎、肺炎などが対象になります。咳やつまりがある場合は呼吸器系の異常が考えられます。

doctor writing to clipboard at hospital

6) 病気の場合には・・症状が続く場合にすべき治療方法

(1) 抗コリン薬

内臓系の筋肉の動きを止める薬を注射するやり方があります。お腹の痛みを止める作用があり、有効とされています。しかし、高齢者は腸閉塞を起こす危険があるので慎重に判断される場合があります。

(2) 漢方薬

芍薬甘草湯、茯苓飲などがありますが、名前だけではイメージが沸きにくいです。そのため原因を突き詰めた上で、医師の判断の元、摂取しましょう。

(3) 医学的措置

胃の膨満を和らげる方法です。急性胃拡張や空気嚥下症などの場合は胃洗浄が有効になります。故意に胃を膨らませて、ゲップを発生させることで横隔膜の刺激を取り除くのです。

7) 生活習慣の改善を!日常からできるしゃっくりへの予防習慣

(1) 食事方法の見直し

日ごろから消化の良いもの、刺激物、脂っこいものなど抑えるべきところは沢山あります。生活習慣の見直しにも繋がる部分はあります。健康を守る意味でも、心がけましょう。

(2) 漢方薬

治療法としも有効な漢方には予防の効果もあります。その際には注意書きを理解した上での使用が必要になります。副作用などもあるため、その他にも投薬治療を行っている場合には一層気を付けましょう。

(3) 水分

コップ一杯の水は、予防にも対処にも健康にも有効です。事前に摂取しておくことで、横隔膜部分にも潤いなどが与えられます。






今回のまとめ

1) 種類の違い?しゃっくりの3つの種類と特徴とは

2) しゃっくりが止まらない・・考えられる3つの原因とは?

3) 応急処置はできるの?しゃっくりへの対処方法

4) それでも治まらない・・考えられる3種類の病気とは?

5) 専門家で検査を!症状が続く場合にすべき検査方法

6) 病気の場合には・・症状が続く場合にすべき治療方法

7) 生活習慣の改善を!日常からできるしゃっくりへの予防習慣