咳をして胸が苦しい女性

咳をすると胸が痛いなんて経験をしたことはありませんか。胸の痛い症状は、痛み方によって、様々な疾患の可能性が考えられます。今回は咳をすると胸が痛い原因・症状・考えられる病気・対処方法などをご紹介します。







咳をすると胸が痛い3大原因!病気の可能性と対処方法


1) 咳をすると胸が痛い場合の症状とは

(1) 締め付けられるような痛み

咳が続いて締め付けられるような痛みに襲われることがあります。少しの咳でも胸元が苦しくなります。押さえつけられる感覚になり、呼吸が早くなり脂汗なども出ます。

(2) 呼吸困難

喘息などとは違い、予兆も無く、急激に呼吸が苦しくなります。咳をするにも風邪や空気汚染などの原因が考えられますが、それ以上に恐怖心も出て精神的な影響もあります。

2) 咳をすると胸が痛い3大原因

(1) ウイルスや菌

誰でも起こりうる可能性がある風邪などの菌類です。程度も激しいものから軽いものまであります。埃などでも反応し、咳が続き苦しくなることもあります。

肺や気管支を守るために咳が起き、胸に痛みが起きている場合もあります。

(2) ストレスや疲労

普段は咳をする際に、あまり感じなくても心身的な影響が強い際には胸が痛む場合があります。緊張すると腹痛が起きる感覚と似ている部分もあります。

疲れが蓄積している場合でも胸が苦しいと感じることもあります。

(3) 重病へのシグナル

考えられる病気は様々ありますが、それらの懸念材料が浮き彫りになることはとても危険です。

痛みを感じる部位や状況によっても違いはありますが、突発的な感覚や今まで感じていなかった際には心配するべき部分になります。咳が出た際には一層そうなり得ます。

3) 咳をすると胸が痛い症状への対処方法

(1) 市販薬

自身が軽度であると意識できた場合には、基本的に市販薬(例えばシロップなど)で対処することが可能です。または気管の通りを良くしてすっきりさせるための塗り薬も存在します。

(2) 痛みを考えない

原因の一つにストレスも挙げられ、難しいことかもしれませんが必要以上に痛みを深刻に捉えないことも重要です。思い込みでホルモンバランスを崩して、不安な気持ちから胸の痛みへとつながってしまう場合もあります。

(3) 医療機関での診察を受ける

一番確実な方法で、いつもと違う感覚の場合は尚更早急な対応が適切です。その後のステップで、検査や治療などをする場合もあります。

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4) 胸の痛みが続く場合に考えられる3種類の病気

(1) 胸膜炎

胸膜(肺の表面や内側を覆っている薄い層状の組織)に水が溜まり炎症を起こす病気です。胸の痛みと共に乾いた咳が出ることやだるさや発熱、息切れなどが主な症状です。

深呼吸をするだけも痛みを伴います。結核や肺がんなどが引き金とされています。

(2) 気管支炎

気管支に炎症があり、咳や痰などを引きおこす病気の総称です。ウイルスやマイコプラズマなどによる感染症で起きます。

咳や胸の痛みだけでなく喉の痛みや発熱、頭痛、鼻水が表れます。気管支炎の発症時には咳がどんどん酷くなっていきます。風邪が治っても咳が治らない場合は気管支炎が発症している可能性があります。

(3) 肺がん

初期症状が風邪と似ているため発症が気付かない病気の一つでもあります。理由として血痰や咳であるため、風邪となかなか見分けがつかないのです。

咳が1か月以上続く場合や息切れが頻繁に見られ持続性の胸の痛みがある場合は肺がんの可能性が出てきます。とりわけ放置をすると命に関わる事態が起きてしまいます。

5) 胸の痛みが気になる場合にすべき検査方法

(1) 血液検査

一番有効な検査方法です。内臓系の症状も確認できると共に、原因解明の手掛かりにもなります。他の病気にかかっていないかの確認も出来ます。

(2) 肺機能検査

具体的にはX線検査やCTが挙げられます。咳や胸の痛みと一番関係性がある肺を直接調べることが可能であるため有効です。

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6) 胸の痛みが続く場合にすべき治療方法

(1) 去痰薬などの投薬

医師の判断の下での投薬治療が挙げられます。症状の緩和や発作を抑えることが目的です。注意として他に服薬されている薬があれば、旨をしっかりと伝える必要があります。

(2)ブロック注射

神経系の痛みが長く続いている場合に有効です。局部麻酔によるブロック注射やストロイド注射が挙げられ、痛みを緩和させる方法があります。

(3) 手術

最終手段としても位置付けられる手術による治療もあります。薬物療法などで効果が見られない場合の手段となります。行う際には、医師と綿密に相談をした上で行います。

7) 胸の痛みへ未然に出来る予防ポイントとは

(1) 禁煙

タバコに含まれるニコチンが血圧や脈拍を上昇させ、心臓への負担を強めてしまいます。死亡率データも統計で上がっています。未然に抑える上では有効な判断になり得ます。

(2) 塩分・糖分・アルコールの控え

現代社会において全てを規定通りに抑えるのは難しいですが、生活習慣の目安として一日辺りの摂取量が厚生労働省のデータでもあがっています。健康の面でも出来る限り注意をするようにしましょう。

(3) ストレスの解消

ストレスが溜まると心臓に栄養をおくる冠動脈が動脈硬化を起こしやすくなります。がんばり過ぎない。考えすぎない。心身がリラックスできる方法を見つけましょう。






今回のまとめ

1) 咳をすると胸が痛い場合の2大症状とは

2) 咳をすると胸が痛い3大原因

3) 咳をすると胸が痛い症状への3つの対処法

4) 胸の痛みが続く場合に考えられる3種類の病気

5) 胸の痛みが気になる場合にすべき検査方法

6) 胸の痛みが続く場合にすべき治療方法

7) 胸の痛みへ未然に出来る予防ポイントとは