患者に診察を行う医者

わが国の慢性関節リウマチ患者数は、約50万人であると推測され、約2~4万人が1年間に発病しているといわれています。

年齢は40台での発病が多く、そして女性の発病が3~4倍多いことが明らかになっています。今回はリウマチの概念から、原因予防方法までお伝えします。






自己免疫の異常?関節リウマチの2大原因


1)関節リウマチとはどんな病気か

リウマチは、手指や膝などの全身の関節に腫れや痛みが生じて、関節がうまく動かせなくなる病気でと定義されています。

関節炎の症状が強くなると、歩行や座位、物をつかむといった日常生活にも困難をきたします。早いうちに専門医の診察を受け、適切な治療を受けることが大切です。

2)関節リウマチ、初期・中期・末期の症状

(1)起床時の手足の指のこわばり

夕方だけでなく起床時に手や足の指がこわばっている状態が続きます。それが 15 分以上かつ一週間以上続く場合は医師の相談が推奨される。生活や仕事に支障をきたす程ではありません。

(2)関節の腫れ

関節軟骨が薄くなり関節の腫れや動作の際に関節に痛みが出てきます。運動制限が多少あるが、少し我慢すれば仕事が可能な程度ではあります。

(3)関節の変形

関節の骨や軟骨に破壊が生じてしまい、関節の変形が進んでしまいます。日常の身の回りの生活は可能なものの仕事が制限されて、外出には介護が必要な場合が出てきてしまいます。

関節リウマチは関節の破壊が起こる前に早期に発見して早期に治療をする必要があるのです。

3)関節リウマチの主な原因

(1)自己免疫疾患

一つは免疫の働きに狂いが生まれた部分が考えられます。免疫は細菌やウイルスの侵入時に抗体という武器を作って自己防衛する仕組みがあります。

狂いが生まれると自分自身の身体の細胞に対して攻撃をしてしまうケースがあります。これを自己免疫疾患と呼ばれ、リウマチの一つの原因として言われています。

(2)免疫システムの異常

もう一つは体質の可能性と考えられています。身体の構成する主たる成分はたんぱく質であるがその組み立ては遺伝子が決めています。

関節リウマチの人も健康な人とは異なる遺伝子があることが分かってきており、免疫システムの異常に関連していることが考えられている。

Closeup on concerned medical doctor woman sitting in office

4)関節リウマチの検査方法・チェックすること

(1)6つの自覚症状のチェック

まずは自己チェックが大切になります。それは医師が正確に患者を把握する意味です。つまり自覚症状の訴えがかなり重要になります。

・朝のこわばり

・ヒザの腫れ

・関節の痛み

・リンパ腺の腫れ

・息切れ

・視力低下

などそれ以外も症状も伝えることが大切です。

そして「いつ頃からどんな症状がどれくらい続いているのか、持病、病歴、アレルギー」などもスムーズに答えられるように整理しておく必要があります。

(2)リウマチ科の受診

診断場所としては。適切な早期治療が難しいため「リウマチ科」が勧められます。内科、整形外科にも専門医がいる場合はあります。

かかりつけの医師からの紹介状や、専門医を自分で探すことが求められます。

(3)副作用と合併症の確認

検査としては一回の検査では診断が判断されず経過を見ながら他の病気と識別する診断があります。検査後も副作用や合併症の観察も必要になります。

その際も自分の病状と検査の数値や意味を理解することも必要になります。

(4)4種類の主な検査

具体的な検査方法としては下記が考えられます。

・X 線検査

・血液検査

・尿検査

・合併症の検査

等あらゆる視点からの検査が必要になってきます。その結果と「早期リウマチ診断基準」の項目に沿って判断が下されます。

5)関節リウマチの4つの治療方法

検査結果でリウマチと診断されたら治療が必要になります。流れとやり方について 4 点について言及していきます。

(1)日常生活での3つの心構え

患者自身が行う基礎療法が一つ目です。自身が日常的に注意を払い努力することが必要になります。

大切なことして、「病気を学習して不安をなくすため冷静な心構えを持ち、周囲の理解を得る事、保温と冷却を心がける事、運動と安静のバランスを心がける事」これら3点が大切になります。

(2)3種類の薬物療法

二つ目として関節の炎症を抑えるために薬物療法があります。免疫異常について少しずつ研究が進む中で治療医以外の炎症を抑える働きのために行われるようになってきています。

抗炎症剤、抗リウマチ剤、生物学的製剤の3種類があります。

(3)リハビリテーション

医師、看護師などの下でリハビリステーションとしての治療方法があります。運動や物理など多岐に渡る部分で、注意を払って行動する必要があります。

自分自身で動かせる部分の見極めをしっかり理解することが大切です。

(4)人口関節等の手術療法

失われた関節の機能を再建して完全を図ることを目的としての手術療法が挙げられます。個人差があり一生症状が出ないわけはありません。

人工関節や日常生活が不自由になるため踏み切るには勇気が必要になります。

Doctors who have medical records and doctors have a tablet

6)関節のリウマチ改善に必要な3つの栄養素

特に効果的な食材を3点挙げて言及いたします。

(1)亜鉛の摂取

まずは、亜鉛が多く含まれ関節の細胞や組織の働きを円滑にして免疫を高めてくれる牡蠣が挙げられます。慢性関節リウマチの予防に繋がります。うなぎ、そば粉にも同様の効果があります。

(2)EPA・DHAの摂取

リノレン酸と呼ばれる体内に取り入れられると EPA・DHA と代謝されるしそが挙げられます。慢性関節リウマチの予防と改善を促します。

さばも効果的で EPA・DHA が関節の細胞や細胞膜を柔軟にして筋肉の動きを良くしてくれます。さらに抗炎症作用があるので、慢性関節リウマチを予防・改善します。

他にもオリーブオイル、ねぎ、唐辛子が効果的です。

7)関節リウマチの3つの予防ポイント

(1)ストレス改善

まずは、ストレスをなくすことです。家族や仕事など様々あると思いますが、頑張りすぎなどがリウマチを発症、悪化させることに繋がってしまいます。

(2)日常生活のリラックス

良く笑い、生活を楽しむことです。趣味や友人との会話など思い当たることを様々実行してリラックスすることが大切です。

(3)口内環境を清潔に

口腔内を清潔にすることです。1日の3食の後に、それぞれ歯磨きを行うだけでも全然違います。腸内細菌もリウマチの発症原因にもなり得ます。






今回のまとめ

1)リウマチは具体的な発生原因がはっきりされていない

2)周囲の理解をしっかり得て自分自身で貯めこまないような環境作りが大切

3)勿論、自分自身で症状と痛みを理解し、正直になることが必要

4)身近で予防になることは他の症状にも繋がるので実践するべきです・