デザートを食べる母と娘

「プリン体」という言葉を耳にしたことはきっとあると思います。その実態についてどの程度知っていますか。プリン体は身体に悪いイメージが根付いている事にも触れています。

今回はプリン体の多い食べ物、そのメリットデメリットをお伝えします。



過剰摂取注意!プリン体の多い食べ物10選


1)プリン体とは何か

(1)プリン体とは旨み成分の1つ

SUNTORY によると、プリン体は、食物全般に含まれる成分で、主に旨みの成分にあたるものです。

人間の体内でも生成、分解されているものですが尿酸量が排出能力を超えると体内に蓄積され痛風などの原因になる可能性があります。

このためプリン体に対してネガティブなイメージを持つ人が多い理由かもしれません。多く含まれている食品や痛風については後程言及いたします。

(2)細胞形成に必要な要素

人間の細胞の形成にも必要なので摂取をしないと身体の生命維持にもかかわる問題にもなります。プリン体に対して良いイメージを持つことも必要と思われます。

むしろプリン体を含む食品の摂取は必要とさえ言える話ですが、過剰な摂取による病状から問題へと発生する可能性があるのです。

2)プリン体の過剰摂取による3つのリスク

プリン体の過剰摂取は様々なリスクにつながります。ここでは、健康増進ページを参考に大きく3つの危険な点について言及させて頂きます。

(1) 痛風

一つ目としてプリン体からイメージする度合いも高い痛風が挙げられます。痛風財団によりますと食事から摂取されたプリン体が尿酸に代謝されて尿酸プールを増大させることで起こることを説明しております。

2010 年「国民生活基礎調査」では痛風の患者は96万人との報告もあり、予備軍も相当数が想像できます。発令も若年化の傾向もみられています。足などを中心にガラスを踏んだような激痛を伴います。

(2)肥満

二つ目はプリン体が多い食品からも想像できますが、肥満化の恐れもあります。必然的にカロリー摂取量も高くなります。肥満は見た目も含め多くの病気を引き起こすリスクが高まりますので注意が必要です。

(3)高尿酸血症

3つ目として東京都病院経営本部が説明するように高尿酸血症があります。血清尿酸値が 7.0mg/dlを超えると危険信号になります。

動脈硬化疾患の恐れにも繋がるので痛風同様に発生のリスクを抑えることが大切です。位置づけ的には痛風の予備軍になります。

上記のほかにも過剰摂取のリスクは存在しますが、痛風を始め激痛が伴うことが多くあります。

プリン体の摂取自体は繰り返しになりますが悪いものではないという知識は絶対不可欠ではあると考えます。

3)「プリン体が多い」摂取量の目安

(1)1日400mg

痛風財団法人及びサプリガイドによると一日 400mg の摂取が一つの目安として挙げられます。低プリン食を控えることよりも高プリン食を減らす考え方が基本になっています。

時には気にしすぎることもストレスになりますが数日も過剰摂取を続けてしまうと身体的に悪影響が出てくるリスクも高まってしまうので注意が必要です。

(2)食品や調理方法によっても変化

基本的にはバランスの良い食事が一番大切で、事項に説明させて頂きます食品摂取と調理方法にも依存します。

以下、痛風治療ガイドなどを参考に各々ジャンルごとにプリン体が多い食材を2つ選択しましてその説明をさせて頂きます。

食べ合わせや調理法による変化は除いてそれ単体で調べ致します。プリン体が多いから避けるという意識にならないことが大切です。

Doctor woman near shopping cart with food.

4)プリン体が多い食べ物2選(肉類)

(1)鶏レバー

一つ目として、鶏レバーで 100g あたり 312mg の含有があります。あらゆる食品の中でもトップクラスの含有量になります。

(2)豚レバー

二つ目として、豚レバーで 100g あたり 285mg の含有があります。鶏レバーほどではありませんが肉類のなかでも高い数値で 3 番目には牛レバーがあります。

肉類では肝臓系の食品が群を抜いております。Healthil にも鉄分が豊富なレバー類の霊要素にも触れていると同時にプリン体への注意も記載してある通り、摂取する上での理解が大切です。

5)プリン体が多い食べ物2選(魚介)

(1)煮干し

一つ目として、煮干しで 100g あたり 746mg もの含有があります。煮干しも驚くことにトップクラスの含有であります。

(2)鰹節

二つ目として、鰹節で 100g あたり 493mg の含有があります。白子類に比べると鰹節も高い数値を持っています。

健康に良いイメージの両者ですがプリン体は高い数値でした。痛風財団では、干したものに対するプリン体の注意も伝えております。摂取を控えることは無いですが出汁の摂取には注意が必要です。

6)プリン体が多い食べ物2選(野菜・穀物)

(1)干し椎茸

一つ目として、干し椎茸で 100g あたり 380mg の含有になります。確かに野菜類ですが乾物系とも位置付けられ煮干しなどと同じ理屈でプリン体が高くなっております。ちなみに生椎茸ですと 20.8mg です。

(2)ブロッコリースプライト

二つ目として、手軽に栽培できるブロッコリースプライトが 100g あたり 130mg の含有で、ブロッコリーの 2 倍近くになります。

野菜類は他に比べると全体的に低く、生椎茸やブロッコリーがさほど高くないようにそのほかの一般的な野菜(ほうれん草や人参など)も低めの数値になっています。玄米や小麦粉も含有量は少なめです。

7)プリン体が多い食べ物2選(飲料)

(1)ビール

一つ目として、缶ビール及び瓶ビールで 100m あたりですとプリン体は、8mg 程度の含有量になります。

(2)紹興酒

二つ目として、紹興酒は 100m あたり 12mg ほどの含有量があります。サプリガイドではジュース、牛乳、ウイスキー、日本酒などのプリン体は少ないと記載があります。

実際ビール類以上に食生活が影響していることが分かります。尿酸値の数値を意識してアルコールの過剰摂取にならなければ許容範囲と考えられます。

Sick woman with rheum holding a cup of hot tea

8)プリン体が多い食べ物(その他)

(1)ローヤルゼリー

一つ目として、健康食品ですがローヤルゼリーが 100g あたり 400mg 以上の数値になります。しかし、100g ものローヤルゼリーを摂取すること自体非現実的ですので食品の添加物内でローヤルゼリーの記載に注意を向ける意識は必要と思います。

同様にクロレア、ビール酵母も高い数値になっております。

(2)納豆

二つ目として、納豆が 100g あたり 114mg の含有になります。

健康のイメージが高い納豆ですが 100gあたりで見ますと少々高めです。朝食などに 1 パックを消費する程度であれば許容範囲と考えます。

以上が主としてプリン体の含有量が高い食品類ですが、その他に「肉類の内臓系、乾燥大豆、サラミ、明太子、ウニ」などが高い食品であり、過剰摂取への注意が必要と考えます。

9)一緒に食べるべき!プリン体の吸収を和らげる食品

(1)乳酸菌

朝日新聞記載の山中寿氏の「乳酸菌がプリン体の吸収を下げる調査」では、PA-3 株が含まれたヨーグルトの摂取によって痛風予備軍の人たち(1 日 1 回 85g 摂取を 8 週間)の尿酸値結果に差が見られたデータが表れています。

また痛風患者 25 人(1 日 2 回 100g 摂取を 8 週間)を対象とした調査でも尿酸値の上昇が抑えられている結果が出ています。

(2)毎日の生活にヨーグルトを

以上より、ヨーグルト(乳酸菌が含まれている食品類)がプリン体の摂取を削減させる働きがあることが言えると考えられます。

10)プリン体の多く摂取している場合に効果的な2つの対処法

(1)上記の食品の摂取量を抑えること

プリン体含有食品の摂取量を減らすことが一番大切と考えます。特にお酒が好きな方は、肴に対しての注意をする必要があると思われます。

ストレスなど別の要因を誘発させない程度の意識も必要と思われます。

(2)過食・アルコール摂取の改善

生活改善ネットでは痛風の原因にも触れ「過食、肥満、アルコール」の注意も呼びかけています。

生活習慣予防と繋がる部分はありますが同様に注意が必要と考えられます。上記より缶ビールを1缶減らすことよりも考えることはあると考えられました。

今日ではビール類もプリン体削減についての記載がある商品が多く売られていますが、それを意識するのも一つの改善策ではあると考えられます。



今回のまとめ

1)プリン体自体に悪いものだという偏見を持つべきではない

2)過剰摂取に対しての注意は必要でストレスを感じないことも必要

3)干物類、乾物類、内臓系などプリン体の含有が高いものは頭で意識する必要はある

4)大切な対処の一つとして生活習慣病予防と同等の指摘が挙げられる。

以上がまとめです。筆者自身もプリン体の知識は乏しく調べていく中で理解を深められた部分がありました。同時に健康な生活の大切さを改めて感じられました。