ドクターの診断を受ける女性

尿管結石に対してどのような印象をお持ちでしょうか。腎臓や尿道に障害が起き、透析などのイメージがあるかと思われます。

今回は結石の中でも尿管結石の根本的な原因や検査方法、治療方法等をお伝えします。



尿管結石の3つの予防方法!4つの食事法


1)結石の3つの代表的種類!尿管結石とは何か

結石の種類と尿管結石について見てみましょう。結石とは腎臓などにできるシュウ酸カルシウムなどの塊の事です。腎臓から尿管、尿道にできるため尿路結石とも言います。

直ぐ生死にかかわる病気ではないですが、痛みがいつ起こるか分からず日常生活においても不安を抱くことになります。

(1)尿路結石

尿路系の期間に結石が出来たりする状態です。腰や腹部に激痛を伴い、吐き気や嘔吐などを伴い

ますが、結石が塵肺にある場合は鈍痛程度です。

(2)腎結石

腎臓内部でシュウ酸カルシウムなどが参加してしまう症状です。腎臓機能を低下させるとともに腎臓病の原因にも繋がります。

(3)尿管結石

肝臓と膀胱の間にある尿管に、肝臓で出来た結石が詰まって起こる症状です。非常に痛みを伴い、尿が濁ることや血尿の恐れがあります。

2)セルフチェック!尿管結石の2つの前兆症状

(1)なんとなくのお腹への違和感

腹部を中心に下痢や筋肉痛とは異なる痛みが継続して持続することがあります。

(2)血尿の出現

そこから数日のうちに激し痛みが発生します。鈍い痛みの状態では結石との判断が難しいことがあります。

3)尿管結石の初期・中期・末期の症状

尿管結石の症状を段階ごとに分けて見てみましょう。

(1)初期症状

尿を出す際に最後に変な痛みを感じる程度でほぼ自覚症状はありません。

(2)中期症状

腹部や腰に筋肉痛に似た痛みを感じます。そして膀胱などにも何となく何かが詰まっている感覚を得ます。そして尿の色がピンクやオレンジ色になっていたりもします。

(3)末期症状

突然の痛みが襲って身体が動けなくなってしまいます。腎不全などの別の症状にも発展する可能性があります。

4)尿管結石と似ている症状とその病名

尿管結石に似ている症状を2つ挙げて説明します。

(1)排尿痛

排尿のときに痛みを感じます。腎臓、膀胱、尿道などの尿路の細菌感染が主な原因です。尿の出始め、終わり、出ている間ずっと痛むのかによって、疑われる疾患が異なります。

(2)血尿

尿に血が混じっている状態で腎臓などの病気に関わるサインになります。女性に多く見られ、悪性腫瘍や膀胱炎など様々なことが原因とされています。

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5)尿管結石の考えられる2つの原因

尿管結石の原因として挙げられる要因を2点言及します。

(1)食生活

生活習慣病に分類されているほどでありプリン体が多く関係しています。レバー、ニボシ、干物、ビールなどの過剰摂取が考えられます。

(2)ストレス

尿管結石は中高年の男性に発生率が高いのです。自律神経機能がコントロールできない事が発症に繋がると考えられます。他にも遺伝体質も言及されています。

6)尿管結石への2つの検査方法

検査方法には大きく2つの手法が挙げられ、症候から診断が可能です。

(1)超音波や CT などの画像検査

CT は腎臓石や腎杯などの変化を見ることが可能です。超音波では拡張した尿管も確認が出来、腎内の小結石の診断も可能です。

(2)血液検査や結石分析などその他の検査

腎機能、尿酸値を知ることでホルモンの分泌量が測定できます。そこから結石の疑いを知り得ることが可能です。

7)尿管結石の予防の4つの食事療法

食生活の面から尿管結石について見てみましょう。

(1)クエン酸

カルシウムが結石なるのを防ぐ作用があります。お酢、レモン、みかんなど酸味の強い食べ物が効果的です。

(2)カルシウム

結石の原因となるシュウ酸がカルシウムと結合し便などで体外に排出しやすくなるからです。牛乳やヨーグルトの摂取か大切になります。

(3)食物繊維

便秘だけの効能では無く結石が出来るのを防ぐ効果があります。豆類やシソ、納豆などを食べて身体のサイクルを整えましょう。

(4)マグネシウム

食物繊維と似たような効果があります。海藻類や味噌をたくさん食べて予防しましょう。これら四つが、摂取方法に関わらず予防に繋がります。

8)尿管結石へ未然にできる予防の3つのポイント

食事の栄養関係以外の面でも予防ポイントはいくつか挙げられます。

(1)水分補給

水分をたくさんとって、おしっこの量を増やす必要があります。量が多いほど薄くなり結石を作る物質も溶けやすくなるので一日 2 リットル以上は取ることが理想です。お茶類以上に水が一番進められます。

(2)寝る前の食事を避けること

夜食べたものが尿中に排出されて尿中の濃度が高くなり、結石が出来る好条件になってしまうからです。4 時間前が理想です。

(3)睡眠時間の確保

就寝時間のアンバランスさは尿が濃縮してしまうことになります。



今回のまとめ

1)自覚症状無くして、突然の痛みが起こる可能性が高いので事前ケアが大切であります。

2)食事療法や予防ポイントは個人で出来る事が多いので、しっかりと守る必要があります。

3)中期段階で診断を受ければ末期の前に止められるのでそこの判断はとても重要になります。