ベッドに座っている女性

みなさん、喉の奥が臭いなどで自分で気づき悩んだり、友人から言われたりして傷ついたりしている方がいると思います。喉の奥が臭いというのは症状や病気のサインでもあります。今回は喉の奥が臭い原因や病気についてご紹介します。



放っておけない!喉の奥が臭い4大原因と対処方法とは


1) 喉の奥が臭い!6つの種類と症状の違い

喉の奥が臭いというのは、仕事や学校で対話するときなど気になりますよね。しかし、喉の奥の臭いだけではなくその他にも症状が現れることがありますのでご紹介します。

(1) 口臭

口臭することがあります。自分で気づくほどの強い臭いや周りから言われることもあります。

(2) 鼻息の悪臭

鼻と口はつながっていますので口臭によって臭いが鼻息から漏れることもありますが、鼻息だけの場合もあります。

(3) 熱発

37~38度と微熱から高熱が出ることがあります。

(4) 咳・痰

咳が出たり、黄色く緑色の痰が出ることがあります。

(5) 鼻水

黄色い粘り気のある鼻水が出ることがあります。

(6) 喉の痛み

喉に違和感や痛みが出ることがあります。上記の症状が重なって出ることもありますので注意が必要です。

2)喉の奥が臭い!考えられる4大原因とは

喉の奥が臭くなる他の症状を説明しましたが、全ての症状において原因は必ずあります。ですので、喉の奥が臭くなる原因をご紹介します。

(1) タバコ

タバコを吸うことによって、口臭が強くなることがあります。歯を磨いても喉の奥から臭いが出ます。

(2) 飲酒

多量飲酒や少量でもアルコールの臭いが呼気から出ます。胃から気道を通り呼気として出るので、喉の奥が臭くなる原因でもあります。

(3) 外傷的原因

口の中には、たくさんの細菌がいます。その為、舌を噛んだり喉の奥が傷ついたことによって細菌が入り炎症を起こし臭いの元になることがあります。免疫力が低下してる時に起こることがあります。

(4) 病的原因

炎症から膿が溜まったり、内臓疾患などの病気によっても喉の奥が臭くなり漂うことがあります。臭いが強い場合や上記の症状も出たらすぐに受診するようにしましょう。

Woman Having Chemotherapy With Nurse Using Digital Tablet

3)喉の奥が臭い症状へ・・対処方法とは

症状や原因を説明しましたが、喉の奥が臭いのは対処法にて抑えることができる場合があります。しかし病的原因のこともあるので、それも含め対処法をご紹介します。

(1) 歯磨き

朝は歯を磨く方はいますが、昼はしない方もいると思いますので、「朝、昼、晩」と定時に歯磨きをするように口腔ケアをしましょう。

(2) うがい

うがいをしすぎるのはよくないですが、定期的にイソジンなどでうがいをしましょう。

(3) 口内洗浄液

リステリンなど、様々な口内洗浄液がドラッグストアで販売されています。低刺激から刺激の強いものもあるので、自分にあった口内洗浄液を使うようにして、外出時持ち歩いたりして使用することをお勧めします。

(4) 市販薬

喉や歯の痛みからくる場合など、様子を見たい時にドラッグストアにて痛み止めを購入し服用することをお勧めします。薬剤師に相談し決めましょう。その後受診した際は医師に服用したことを伝えましょう。

(5) 受診

喉の奥が臭いのは内臓や口内など様々な病気の可能性がありますので、時間を作り早期受診するようにしましょう。

4)症状が続く場合に考えられる6つの病気とは

対処法を説明しましたが、喉の奥が臭いが出て他の症状が出ている場合は病気の可能性があります。気になり不安になられている方もいると思いますので、喉の奥が臭くなる病気をご紹介します。

(1) 虫歯

虫歯菌が出す酸によって歯が溶けていきます。初期では痛みを感じることはありませんが、進行すると歯に穴があき神経に触れ痛みが出ます。口臭や喉の奥からも強い臭いを発するようになります。

(2) 歯槽膿漏

歯周病とも言われている病気で、歯が抜ける原因でもあります。歯周病菌に感染し、歯茎が炎症を起こし膿が出ます。進行すると歯が抜け落ちていきますので早期治療が必要になります。

(3)蓄膿症

鼻の奥にある鼻腔内に膿が溜まり、鼻の奥の痛みや鼻水に膿が混ざるなどの症状がでます。膿の臭いの口臭や鼻息も出ます。

(4)扁桃周囲膿瘍

扁桃線に細菌が入り込み炎症を起こします、それによって膿が溜まり膿胞ができます。痛みや膿の臭いが呼気から出ます。

(5)上顎洞癌

上顎洞という部位に癌ができてしまう病気です。癌の中でも、発症率が少ない癌です。進行して症状が出てからではないと発見されにくい癌でもあり、発見されてから他臓器に転移してたということもある危険な癌です。

症状として鼻の痛みなどがありますが、他、鼻血や顔の腫れや痛みと共に癌独特の臭いが出ます。耳鼻科に受診し治療方針や転院など医師や家族と相談しながら決めていきましょう。

(6)咽頭癌

喉の奥にできる悪性腫瘍です。発症率は少なく、耳鼻咽喉科や診療所で稀に発見される癌です。喉の痛みや声がかすれ枯れたり、違和感からはじまり癌独特の臭いが出ます。喫煙や飲酒や刺激物が原因としてあげられています。

5)症状が続く場合に試したい・・検査方法とは

喉の奥の臭いの症状で、聞いたことある病気や怖い病気があるということがお分かりいただけたと思います。そして受診した時に、どのような検査をするのか気になる方もいると思います。病気が疑われた場合に行われる検査をご紹介します。

(1) 視診

問診にて説明した後に口を開け医師が口内を見て喉に炎症や腫れがないかを見ます。それによって次の検査や診断がくだされます。耳鼻科や診療所でも行われます。

(2) 血液検査

血液を採取し、炎症反応やその他の数値を見ます。それによって診断や次の検査に回ることがあります。

(3)内視鏡検査

問診にて蓄膿症などが疑われた場合などに行われます。長細い管を鼻から入れ鼻腔内を画像に映し出しながら様子を見ていくという検査方法です。違和感は感じますが痛みはなく早く終わります。鼻腔内に膿が溜まってないかのど見られ、膿があることが確認されたり膿の状態がわかります。

また喉の奥の病気が疑われた際は、鼻を麻酔し鼻腔からファイバースコープと言われる器具を挿入して、腫瘍があるかないかを検査します。性能がよく小さい癌も発見できます。耳鼻咽喉科や総合合病院をお勧めします。

(4)レントゲン検査

X線検査を行います。膿の溜まり具合などがわかります。耳鼻科や歯科でも行われますが、その後総合病院に結果によっては紹介されることがあります。

(5)CT検査

円状の検査機に入り、検査を行います。X線よりも精密で、画像処理された断面図結果を見て膿の具合や腫瘍の大きさなどを見ます。総合病院への受診をお勧めします。

(6)MRI検査

MRI検査にて、ドーム状の検査機に入り頭部や頸部を検査します。画像処理された結果をいろいろな角度から見て膿の量や悪性腫瘍などがわかります。検査中は、検査温が鳴り響きうるさく感じます。総合病院へ受診をお勧めします。

(7)組織細胞採取

扁桃腺の膿が溜まり腫れている部分の細胞を採取します。採取した組織細胞を検査し悪性腫瘍かを診ます。

MRI machine is ready to research in a hospital

6)症状が続く場合にすべき5つの治療方法

病気と診断されお辛いと思いますが、どのような治療をしていくのか悩み不安を抱えていらっしゃると思います。上記の病気に行われる治療方法をご紹介します。

(1) 薬物療法

問診や検査にて薬で様子が見れると判断された場合に、薬が処方され治療します。炎症には抗生物質や痛み止めなど、その症状に合わせた薬を処方し経過を見ます。用法容量を守り、副作用が出た場合は受診し医師と相談しましょう。

(2)虫歯治療

虫歯の進行度によって行います。虫歯の部分を削ったり、穴があいてる場合は詰め物をし銀歯をかぶせるなど行いますが、最悪抜くことがあります。定期的に通うようになります。

(3)スケーリング

歯科にて、特殊な器具を使い歯石などを除去する治療法です。定期的に歯科受診することになりますが、それによって進行を抑えることができます。

(4) 放射線治療

癌の進行や癌細胞の消滅を目的に行われます。放射線を患部に照射し治療を行います。何度か行いますが、副作用など出ることもある為医師や家族と相談し決断しましょう。

(5)手術

扁桃周囲膿瘍では、膿が溜まっている部分にメスを入れ膿を除去する術式がとられます。術後は痛みなどは数日ありますが、薬物療法と併用し経過を観察します。上顎洞癌では、腫瘍や癌などを切除する術式があります。外科的な術式あり、切開する為視神経が傷ついたりなどして目などに影響が出たり、術後の顔面変形などもおこるので後遺症がひどいです。

咽頭がんでは、進行している場合は、咽頭も切除しなければいけなくなることがあります。術後は、声が出なくなるなど、生活に苦しみます。しかし、内視鏡を使って腫瘍を切除する術式もあります。全ての手術においては、医師や家族と慎重に相談して決めましょう。

7)喉の奥の匂いへ未然にできる5つの予防習慣とは

病気や治療法を説明しましたが、症状や病気になる前に日頃から気を付けることによって防ぐことができます。ですので、1部ですが予防法をご紹介します。

(1) 口腔ケア

歯科で歯磨き指導などあった場合、その通りに行うようにしましょう。また食後に歯を磨くように心がけましょう。歯磨き粉を選ぶことも大切です。歯科医からのお勧めを参考にするなどして自分の状態に合った歯磨き粉を使用しましょう。

(2) タバコ控える

タバコは臭いの原因になりますので、控えたり禁煙に挑戦するようにしましょう。人と会う時には、吸わないなど気をつけたりすることも必要です。

(3) 飲酒

飲み会では気にされないですが、多量飲酒は臭いだけでなく様々な病気の元になりますので控えるようにしましょう。1日2缶と決めたり休肝日を作ったりして美味しいお酒を楽しみましょう。

(4) 定期歯科受診

定期的に歯科へ受診して指導や歯の状態を診てもらうようにしましょう。そして、治療や歯磨き指導にて改善し虫歯や歯の病気を予防しましょう。

(5)定期健診

定期的に健康診断を受けるようにしましょう。人間ドックもお勧めです。内臓疾患が原因の場合もある為、検査を定期的に受けることも予防や対策の1つです。

(6) 食事

刺激物や臭いの強い物を控えるようにしましょう。にんにくなど中華料理やパスタには使われていることが多いので、食事後のケアをするようにしたり人と会う前は避けるなどして気をつけましょう。



今回のまとめ

1)喉の奥が臭い!6つの種類と症状の違い

2)喉の奥が臭い!考えられる4大原因とは

3)喉の奥が臭い症状への対処方法とは

4)症状が続く場合に考えられる6つの病気とは

5)症状が続く場合にすべき検査方法とは

6)症状が続く場合にすべき4つの治療方法

7)喉の奥の匂いへ未然にできる5つの予防習慣とは