病院で問診中の女医

のどちんこが腫れた経験はあるでしょうか?喉が腫れることはあっても、のどちんこが腫れるという経験はありませんが、腫れたら大変痛いと思います。ものを飲み込むのも大変だろうと思います。そんなのどちんこの腫れについて今回ご紹介したいと思います。



のどちんこが腫れる?注意したい3大原因と病気とは


1)のどちんこが腫れる場合の初期・中期・後期症状とは

(1)初期症状

ものを飲み込む際、痛かったり引っ掛かりを感じたりする場合がこの初期症状の段階になります。発声がしづらい場合があります。

(2)中期症状

腫れて全体的に赤くなり、または色の変化がないものの明らかに腫れているとわかる状態が中期症状の状態になります。発熱を伴う場合があります。

(3)後期症状

全体的に腫れあがってしまい、場合によっては切除をしなければならない状態が後期の症状といえます。もっと早くに病院を受診すると切除まではいかずに済む場合もあります。

2)なぜ症状が現れる?のどちんこが腫れる場合の3大原因

(1)口蓋垂炎

口蓋垂というのはのどちんこの正式名称になります。扁桃腺は腫れていないのに、のどちんこだけが赤くはれる場合の多くは、口蓋垂炎になります。体の疲れがたまっていたり、気温の変化によるのどの抵抗力が弱っているときに細菌感染を起こします。

(2)青魚アレルギー

アジやイワシなどの青魚によるアレルギーで、のどちんこが腫れてしまったり、垂れすぎる症状が現れることがあります。原因となる魚としては、サケ、マグロ、イワシ、カレイ、アジ、タイ、タラ、ブリ、サバの順に多いものになります。これは魚の中に含まれている、ヒスタミンが原因でアレルギーになることがあります。

(3)心因性によるもの

うつ病や不安神経症や、自律神経失調症などによるものもあります。のどに痛みがなく、しかし、のどに違和感や異物感を感じる場合は心因性の場合が考えられますので、リラックスするよう心がけることが大切です。

3)試せる応急処置とは?症状への対処方法とは

痛み止めを飲むという方法もあります。イブプロフェン配合のものは効き目がとてもあるようですが、用法、用量を守りましょう。塩水でのうがいもとても効果を発揮します。

口の中を乾燥させないことも大事です。3日間様子を見て、よくならないようであれば医療機関を受診するようにしましょう。あくまで、対処法なので一般の処方薬を使う際はしっかり説明書を読みましょう。

4)病気の可能性は?病気かどうかのチェックと判断基準とは

飲食をするたびにのどの中央部分に痛みや違和感、異物感を伴う場合。発熱を伴う場合。のどちんこが大きく腫れるために、会話や呼吸がしづらい場合。

日頃からストレスを感じている場合。うつ病と診断されている場合。自律神経失調症と診断されている場合。他の精神疾患などに当てはまる場合などは病気の可能性がありますので医療機関を受診してください。

empty nurses station

5)症状が続く場合は注意!可能性のある4種類の病気とは

(1)口蓋垂炎

飲食の度にのどの中央部分に痛みや違和感がある、風邪をひいている、発熱がある、会話や呼吸がしづらい、扁桃腺は腫れていないのにのどちんこだけが腫れている場合は、口蓋垂炎の可能性があります。2-3日様子を見て、よくならない場合は医療機関を受診しましょう。

(2)心因性のもの

のどに痛みがなく、違和感や異物感がある場合は、うつ病や不安神経症や自律神経失調症などに特徴のある症状の場合があります。日常的にストレスを感じている場合や、日頃からストレスが溜まっている場合は心因性のものが考えられますので、リラックスをして休息をとることを心がけましょう。

(3)いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびきが酷い、睡眠時無呼吸症候群の原因としてかんがえられるのが、のどちんこが長すぎる、太い、大きいといった場合があります。長く垂れ下がったのどちんこが、呼吸を行うための上気道をふさいでしまい、呼吸をするたびに空気抵抗が起こるためにいびきとなってしまう場合があります。

(4)青魚アレルギー

青魚に含まれるヒスタミンが原因でアレルギーを引き起こすことがあります。青魚を食べて、そのアレルギーで、のどちんこが肥大したり、垂れ下がりすぎるといった症状が出ることがあるのです。この場合は、医療機関を受診するとともに、ご自分でも青魚を食べるのを避けなければなりません。

6)専門家での検査を!症状が気になる場合へ試したい検査・治療方法

(1)検査方法

まず、のどのことですので、耳鼻咽喉科を受診するようにしてください。症状を伝えると、実際に診察が始まります。そこで、何が原因であるか、問診になります。その後、診察結果が出ます。

(2)治療方法

痛み止め薬、漢方薬が出されることがあります。またアレルギーの場合は、抗アレルギー薬を処方されます。場合によっては手術で取り除く場合もありますが、それ以外は、処方やうがい薬がほとんどになるようです。

7)生活習慣から改善を!症状への予防習慣とは

(1)市販の痛み止めを飲む

イブプロフェン配合の痛み止めを飲むと痛みが治まる場合があります。しかし、説明書をしっかりよく読み、正しく使用してください。

(2)塩水でうがい

一日に2回ほどうがいをするとのどちんこの腫れがおさまってくる場合がありますが、あまりにも長く腫れが続くようであれば医療機関を受診してください。

(3)口の中を乾燥させない

口の中の乾燥でのどちんこに違和感を感じる人もいると思います。ぬるめの紅茶にティースプーン1杯ほどのはちみつを入れたものを飲むと効果的です。

(4)薬局で相談してみる

薬剤師さんのいる薬局で相談するとのどの腫れに効くお薬を紹介してもらえるでしょう。しかし、飲み続けても効果が見られない場合、症状が悪化する場合は医療機関を受診しましょう。

(5)腫れている場合は

のどちんこが腫れているときは、たばこを吸うのを控えましょう。また大声を出すのもやめましょう。のどにできるだけ優しい生活を心がけましょう。



今回のまとめ

1)のどちんこが腫れる場合の初期・中期・後期症状とは

2)なぜ症状が現れる?のどちんこが腫れる場合の3大原因

3)試せる応急処置とは?症状への対処方法とは

4)病気の可能性は?病気かどうかのチェックと判断基準とは

5)症状が続く場合は注意!可能性のある4種類の病気とは

6)専門家での検査を!症状が気になる場合へ試したい検査・治療方法

7)生活習慣から改善を!症状への予防習慣とは