会議をしている医者

これまでの生活の中で胸がとてもかゆくなり、病気ではないかと気になったことはありませんか。胸のかゆみには多くの場合疾患のサインと考えられます。今回の記事では、胸がかゆいことから考えられる原因や胸のかゆみの症状・種類、胸がかゆい症状への対処方法などについて紹介します。



胸がかゆいのはなぜ・・?考えられる4大原因と治療方法とは


1) 胸のかゆみの3つの種類・症状の違いとは

(1)かゆみのみ

症状はかゆみのみで、乾燥などにより発症することがあります。

(2)痛みを伴う

症状がかゆみの他に妊娠中や病気などがある時には、痛みを伴って発症することがあります。

(3)汁が出てくる

かゆみの症状の他に病気などの原因によって、胸から汁が出てくることがあります。

2)何が原因?胸がかゆい場合の4大原因とは

(1)ホルモン

女性で生理前や妊娠初期の場合、女性ホルモンのバランスが乱れることで肌の潤いが失われて、胸がかゆいといった症状がみられるようです。

(2)乾燥

肌が乾燥してしまうと、細胞間に隙間ができてしまいます。隙間ができて神経が刺激されることにより、かゆみという症状がみられます。

(3)ニキビ

ニキビは毛穴が汚れた状態で、アクネ菌ができることで発症してかゆみを伴います。

(4)病気

乳がんが大きくなることで、痛みなどを伴うことがあります。汁が出るなど気になる症状があるようなら、病院にて受診し適切な処置をしてもらう必要があります。

3)試せる処置方法はある?胸がかゆい症状への対処方法

(1)規則正しい生活

女性ホルモンのバランスの乱れが原因であれば、規則正しい生活を送ることは自律神経を整えられるので胸がかゆい症状の対処方法になります。

(2) 保湿

肌の乾燥によるかゆみであれば、肌をきちんと保湿することがかゆい症状の対処方法になります。保湿には、入浴後に保湿剤を塗るや身体を洗う時は強くこすらない、衣服を清潔にすることによって肌の保湿に効果があります。

(3)冷やす

ニキビが原因であれば、皮膚が炎症を起こしているので患部を冷やすことがかゆみを防ぐことになります。

(4)病院

かゆみの症状の他に汁などの分泌液が出るようなら、乳がんなどの病気である可能性があります。病気に対しては適切に対処できるように、なるべく早く病院受診しましょう。

Doctors who have medical records and doctors have a tablet

4)症状が続く場合は注意!可能性のある3種類の病気とは?

(1)乳腺炎

乳腺に炎症ができることで発症する病気です。乳腺炎の症状は、授乳中の女性に多く見られ炎症により排膿を繰り返します。また、しこりができることで痛むなどが主な症状になってきます。

(2)乳がん

乳がんは乳房にできる悪性腫瘍のことであり、乳がんの多くが乳管から発症します。症状は、乳房のしこりや乳頭の先からの血が混じった分泌液などが出るなどがあります。

(3)乳腺症

女性ホルモンが不均衡を起こすことによる、生理的変化なので正確には病気とはいわれていません。症状は、生理前に起きやすく乳房の張りや分泌物が出るなどの症状が出ることがあります。

5)気になる場合にすべき検査方法

胸のかゆみで考えられる病気は女性に多く見られる病気なので女性であれば婦人科、男性であれば皮膚科を受診しましょう。今回は乳がんが気になる場合の検査方法を紹介します。

(1)視触診

目視による腫れやくぼみの確認をしてから、触診によりしこり、リンパの腫れ、分泌物の診察をします。

(2)マンモグラフィ検査

乳房専用のX線検査を行ない、しこりになる前のがんがあるかを検査します。

(3)超音波エコー

高い超音波により乳房の内部を白黒で撮影し、乳がんの検査を行ないます。

(4)CT・MRI検査

検査機により人体を輪切りに撮影して、乳がんの広がりや位置などを把握するための検査行ないます。

MRI machine is ready to research in a hospital

6) 気になる場合にすべき治療方法

治療方法は、検査方法で紹介した乳がんについて紹介します。

(1)局所療法

乳房の中にあるがん細胞を治療するために局所療法が行われることがあります。局所療法には、手術、放射線治療があります。手術では、がんの病巣を取り除きます。放射線治療では、外から高エネルギーのX線を当てることで、がん細胞増殖の抑制・死滅をさせます。

(2)全身療法

乳房以外にあるかもしれないがん細胞の治療として行われることがあります。全身療法には、薬物療法による抗がん剤治療、抗ホルモン剤治療があります。抗がん剤治療では、抗がん剤の効果によってがん細胞を繰り返し攻撃して治療する方法です。また、手術前に抗がん剤治療でがんの大きさを小さくしてから乳房温存術を行なうことがあります。高ホルモン治療では、女性ホルモンの生成を抑えて乳がん細胞の発生や増殖を抑える治療方法です。

7)日常生活から改善を!症状への4つの予防習慣とは

(1)食習慣

女性ホルモンの乱れによるかゆみの発症であれば、食事が影響してきます。食事では、大豆に含まれるイソフラボンという成分を摂取することが、ホルモンバランスを整えるのに効果があります。また、バランスの取れた食事は自律神経を整える効果があるので、かゆい症状の予防になります。

(2)生活習慣

日常生活でストレスを溜めてしまうのは、生理前の症状を悪化させるのでかゆみの症状を予防するのに良くありません。日常生活ではストレスを溜めないようにしましょう。また、生活で肌が乾燥していると、かゆみの症状を発症してしまいます。乾燥によるかゆみを予防するためにも、こまめに保湿剤を塗るなどでかゆみの予防をしましょう。

(3)睡眠習慣

睡眠不足などは、自律神経が乱れる原因となります。睡眠を十分取ることで自律神経を乱さず、かゆみの予防をしましょう。

(4)運動習慣

運動をすることは、基礎代謝が高まり体温も上昇するので自律神経が乱れるのを防ぎ、かゆみの予防になります。



今回のまとめ

1) 胸のかゆみの3つの種類・症状の違いとは

2) 胸がかゆい場合の4大原因

3) 胸がかゆい症状への4つの対処方法

4) 胸がかゆい症状が続く場合の3つの病気

5) 気になる場合にすべき検査方法

6) 気になる場合にすべき治療方法

7) 胸がかゆい症状への4つの予防習慣とは