女性の患者に薬を差し出すドクター

あなたは、日常生活の中で耳の下が腫れる症状が出て何かの病気になってしまったのではないかと心配になったことはありませんか。

今回の記事では、耳の下が腫れる原因や症状の種類や特徴、症状が続く場合にすべき治療方法などを紹介していきます。






耳の下が腫れる4大原因!症状・対処・治療方法とは


1)耳の下が腫れる4大原因とは

(1)リンパ節が腫れているため

人体にあるリンパ管の中にはリンパ節があり、リンパ節はウイルスなどと戦う役目を持っています。リンパ節にウイルスなどがあれば、炎症となって腫れることが考えられます。リンパ節がある場所は、耳の前後や脇の下、首筋、足の裏にあるので耳の下が腫れることもあります。

(2)唾液腺炎

唾液腺に炎症が生じることによって、耳の下が腫れる原因になることがあります。

(3)

虫歯などが原因となって、耳の下が腫れる原因になることがあります。

(4)病気

ガンや腫瘍などを発症していることによって、耳の下が腫れることがあります。

2)耳の下が腫れる症状への対処方法

(1)安静

風邪などのウイルスなどにより、耳の下が腫れていれば余計な刺激をせずに安静にしていることで、風邪などが治っていけば耳の下の腫れはひいていきます。

(2)病院

ガンなどが原因で耳の下が腫れていれば、放置すれば全身に広がり悪化することがあるので気になるようであれば病院受診にて適切に処置することが対処になります。またウイルスなどでも、病院に抗生物質等を処方してもらうことにより耳の下の腫れに対処できます。

She has problems with sore throat

3)症状が続く場合に考えられる6種類の病気

(1)腫瘍性疾患

腫瘍性疾患を発症することにより、症状として耳の下が腫れます。腫瘍性疾患は、多形腺腫とワルチン腺腫があります。腫瘍の場合、症状として耳下腺が部分的に腫れて固いのが特徴です。また、腫れは無くなることがなく徐々に大きくなることがあるようです。

(2)流行性耳下腺炎

別名おたふく風邪ともいわれ、ムンプスウイルスの感染により発症する耳下腺炎です。症状は耳下腺の腫れとともに発熱を発症し、睾丸炎や卵巣炎を併発することがあります。

(3)悪性リンパ腫

悪性リンパ腫は、血液中などにあるリンパ球という細胞が異常に増えることで発症します。症状は、リンパ節のある首や脇の下、足の付根などが腫れます。その他に発熱や寝汗の増加、体重の減少などが症状としてあらわれます。

(4)咽頭ガン

咽頭ガンは、咽頭に発生するガンです。症状は、飲み込む時の喉の痛みなどがあります。首のリンパ節に転移することで、耳の下が腫れているように見えることもあるようです。

(5)虫歯

口腔内の細菌が糖を利用することで、酸を作りそれにより歯が溶けていく状態です。虫歯が悪化すると、神経にまで広がることによって症状としてリンパの腫れを引き起こして耳の下が腫れたようになることがあります。

(5)急性化膿性耳下腺炎

急性化膿性耳下腺炎は、細菌が耳下腺に感染することで炎症が引き起こされている状態です。症状は、耳下腺内に膿が貯まるや押さえると痛むなどの症状がみられます。

(6)反復性耳下腺炎

反復性耳下腺炎は、耳下腺からの唾液がうまく排出されないことで耳下腺内に唾液が貯留して発症します。症状は、片側の耳下腺のみが腫れることが多く両側とも腫れることがあります。また症状が数週間から数年おきに腫れを繰り返すことがあります。

4)腫れる症状が続く場合にすべき検査方法とは

耳の下の腫れの原因がはっきりしないようであれば耳鼻咽喉科か内科を受診しましょう。今回はリンパに腫れがある場合の検査方法を紹介します。

(1)問診

いつから症状があり他にどのような症状があるのかなどが聞かれます。また、腫れている患部を触診して大きさや固さ、痛みの有無などを確認します。

(2)血液検査

血液検査ではCBCという血液検査方法により白血病や単核球症などを調べます。症状によっては他の検査を行なうこともあります。

(3)画像検査

X線およびCT検査などで画像検査を行なうことにより、腫瘍があるかどうかなどを確認します。

(4)生検

上記でも診断ができない場合は、腫れのあるリンパ節の一部または全部を取り顕微鏡検査を行ないます。穿刺吸引法が多く行われますが、切除生検が行われることもあります。

Doctor listening to patient

5)腫れる症状が続く場合にすべき治療方法とは

急性化膿性耳下腺炎の治療方法について紹介します。

(1)抗生物質の投与

急性化膿性耳下腺炎は細菌が耳下腺の中に入って炎症を起こすので、抗生物質の服用により細菌に対処します。

(2)対症療法

症状として耳下腺部の痛みや熱感などがあるようであれば、消炎鎮痛剤などにより対処します。

6)耳の下が腫れる症状への3つの予防ポイント

(1)食習慣

偏った食事は、身体の栄養のバランスが崩れて身体の免疫力の低下を招くので予防に良くありません。バランス良く健康的な食事を取ることが、耳の下が腫れる症状の予防になります。

(2)生活習慣

細菌が体内に入り込むことが流行性耳下腺炎など原因になることがあります。手洗い・うがいなどで、身体から細菌を洗い流すことが予防になります。また、予防接種をきちんと受けておくことも、症状の悪化を防ぐので予防になります。

(3)睡眠習慣

睡眠不足は、身体の免疫力を低下させるので予防に良くありません。疲れを解消できるようにきちんと睡眠を取ることが、免疫力低下を防ぎ耳の下の腫れの予防になります。






今回のまとめ

1)耳の下が腫れる4大原因

2)耳の下が腫れる症状への対処方法とは

3)症状が続く場合に考えられる6種類の病気

4)症状が続く場合にすべき検査方法とは

5)症状が続く場合にすべき治療方法とは

6)耳の下が腫れる症状への3つの予防ポイント