病院で診察を受けている男性の患者

耳の中が腫れた経験はありませんか?指で確認したら明らかに腫れていた。耳は自分の目で見れないので怖い場所ですよね。

腫れ方も固く腫れていたり、ブヨブヨしていたり様々だと思います。今回は耳の中が腫れる、そんな状態についてご紹介します。



耳の中が腫れる原因って?注意すべき4大原因と病気の解説


1)どんな症状が現れる?耳の中が腫れる場合の代表的な症状

耳の中が腫れる代表的な症状に耳にニキビができるものがあります。ニキビといえば、おでこや頬などの顔にできる場合が多いです。

そして、思春期にできるイメージが強いと思います。耳ニキビも主に若い時期にできます。若いので、新陳代謝やホルモン分泌が活発なため、老廃物や皮脂も溜まりやすくなるためです。

2)考えられる原因とは?耳の中が腫れる症状の4大原因

(1)ニキビ

耳ニキビと呼ばれるものです。新陳代謝やホルモンの分泌が活発で老廃物や皮脂が溜まりやすくなる、若い時期に多いものになります。年齢に関わらず、皮脂の分泌の多い人には年齢に関わらず現れます。

一般的なニキビと同じく、腫れた部分は柔らかく、中に膿が溜まっています。触ると痛みがあります。老廃物や皮脂の洗浄が不完全で不衛生な状態が続いたときや、ホルモンバランスが崩れたりすることが原因とみられます。

(2)ホルモンバランスの崩れ

ストレスを感じることがあったり、不摂生な生活や徹夜が続いたりすると、耳の中が腫れたりします。特にストレスは交感神経を刺激して、リンパなどの循環を阻害してしまう原因になります。結果、肌の再生のサイクルにも影響を及ぼしてしまうのです。

(3)シャンプーなどの影響

シャンプーやリンス、トリートメントはしっかり洗い流せていますか?これらの洗い残しも、耳の中が腫れてしまう原因と考えられます。

特にリンスやトリートメントは脂分をたくさん含んでいます。きれいに洗い流さなければ脂分が残ったままになってしまいます。それが原因となって耳の中に腫れものができたりします。

(4)耳せつ

耳を清潔にしようとするあまりに、耳掃除で内部に傷をつけてしまうことがあります。このような傷から雑菌が入ってしまい、耳せつという症状を起こしてしまう場合があります。耳せつのせつとは、膿の塊のことで、化膿性の腫れがあって強い痛みを伴います。

3)試せる処置はあるの?症状への対処方法とは

耳が痛い、腫れるなどの症状の場合早い治療が必要な場合が多いです。どうしても病院に行けない場合などは、薬剤師のいる薬局に行き、消炎鎮痛剤や化膿を止めるステロイド含有の抗菌剤を使い対処する方法はあります。

ですが、耳に症状が出ている場合、耳以外の疾患が考えられる場合もありますので、早急に医療機関を受診することをおすすめします。

4)これって何かの病気?病気かどうかのチェックと判断基準とは

耳の中が腫れる、同時に痛みが起こるとなれば何かの病気のサインである可能性が高いです。何をしたときに痛いのか、何もしなくても痛いのか、痛みの種類にもいろいろなものがあります。

風邪をひいている、激しく耳かきで掃除をした、リンパが腫れていないかなど耳以外にどこかに別の症状が出ていないかも大きなポイントになります。

診察をしている男性のドクター

5)症状が続く場合は注意!可能性のある3種類の病気とは

(1)おたふく風邪

正式名を流行性耳下腺炎といいます。耳の辺りに腫れたような痛みを伴います。実際、細菌が入って感染しているので、外見から見ても耳の下あたりが腫れてしまいます。

(2)親知らず

親知らずが原因で耳の辺りが腫れることがあります。親知らずが生えてきたときに、スペースが狭いのが原因で他の歯を押しのけたり、顎の骨を押してしまうために、耳の辺りに痛みや腫れたような感覚を感じてしまいます。

(3)シェーグレーン症候群

この病気は難病に最近認定された病気です。中高年の女性に多く見られ、自分の体の中にある免疫が正常な成分を自ら壊してしまうという病気です。原因ははっきりとわかっていませんが、いろいろな症状のある中に耳の辺りが腫れたように痛むという症状があります。

他に、鼻の奥に乾燥した感じがあったり、ドライアイがあったり、体全体がカサカサして乾燥してしまうなどの症状があるならこの病気の可能性もあります。これらは一般的に、ドライシンドロームと言われます。

この病気の特徴で、体自体が乾燥します。涙が出なくなったり、唾液が出なくなったり、汗が出なくなったりします。

6)専門家での検査を!痛みが気になる場合へ試したい検査・治療方法

(1)検査方法

耳鼻咽喉科を受診しましょう。医師から実際に診察してもらい、触診や検査を行います。検査は、血液検査や耳の中に膿が溜まっていないかを確認するために画像診断を行うこともあります。

(2)治療方法

病気によって治療方法が違ってきますが、耳の中に膿が溜まってしまい腫れている場合は、切開して膿を出します。痛みが残る場合は、痛み止めの内服薬や外傷がある場合には塗り薬の外用薬を処方されます。

7)生活習慣から改善を!耳の中が腫れる症状への予防習慣とは

まず、耳かきで耳掃除をし過ぎないようにしましょう。耳掃除のし過ぎは耳を傷つける原因になります。耳掃除は1ヶ月に1回ほどで大丈夫です。耳はお風呂に入った時に、お湯を使って周りを優しく洗うようにしましょう。

シャンプーやコンディショナーを使って頭髪を洗うと思いますが、その際は洗い残しのないようにしましょう。洗い流すときには耳に必ずかかります。その泡もしっかり洗い流し、きれいにするようにしましょう。

耳に異常がある場合は、大きな病気の場合もあります。異変を感じたら、病院を受診するようにしましょう。



今回のまとめ

1)どんな症状が現れる?耳の中が腫れる場合の代表的な症状

2)考えられる原因とは?耳の中が腫れる症状の4大原因

3)試せる処置はあるの?症状への対処方法とは

4)これって何かの病気?病気かどうかのチェックと判断基準とは

5)症状が続く場合は注意!可能性のある3種類の病気とは

6)専門家での検査を!痛みが気になる場合へ試したい検査・治療方法

7)生活習慣から改善を!耳の中が腫れる症状への予防習慣とは