女性の患者に問診を行う医師

右胸の痛みにはガマンできる程度の痛みもあれば、ガマンできない程激しい痛みまで様々あります。右胸の痛みの原因は何でしょうか。また可能性のある病気にはどんな病気があるでしょうか。今回は右胸の痛みの原因と病気の可能性をご紹介します。



右胸の痛みの4大原因!病気の可能性とは


1)どんな症状が現れる?右胸の痛みの代表的な症状とは

(1)呼吸時にに右胸がギュッと痛む

(2)呼吸時に右胸がチクチクと痛む

(3)呼吸時だけでなく咳込み時にも右胸の痛みがあり、息苦しさも感じる

(4)呼吸時する度に右胸がズキズキ痛み、痛みが続く

(5)耐えられない程の刺されるように右胸が痛む

2)原因を確認しよう!右胸の痛みで考えられる主な4大原因

(1)呼吸器系の病気

呼吸器系の臓器に異常が生じ、病気になっていて右胸の痛みの原因となっている場合があります。

(2)胸部付近の骨や関節の異常

胸部付近の骨や関節の異常により右胸の痛みの原因となっている場合があります。転んだ、打ちつけた等の外的要因が無くても異常や病気が発生している可能性があります。

(3)ストレスによる神経の病気

ストレスによって背骨や肋骨を走る神経のバランスが崩れて右胸の痛みの原因となっている場合があります。

(4)上記以外の重篤な病気

上記以外の重篤な病気を発症している可能性があり、右胸の痛みの原因となっている場合があります。

3)症状が続く場合は注意?可能性のある6種類の病気とは 

(1)気胸

肺の一部に穴が開いて、右胸の痛みや息苦しさを感じる病気で、若い男性でやせ型の人に多いと言われています。穴が小さければ自然治癒する場合がありますが、まずは病院で医師の診察や検査を受けることをお勧めします。

(2)肋間神経痛

ストレスなどが原因で発症すると言われている病気です。背骨や肋骨を走る神経が筋肉などで圧迫され、右胸などにチクチクシクシクとした痛みを感じます。

(3)肋骨の骨折

骨粗しょう症や骨がもろくなっている時は転倒や打撲等していなく、激しい咳込みやくしゃみなどで肋骨にヒビが入るような骨折を起こすことがあります。

(4)胸膜炎

胸膜が炎症を起こし、肺に水が溜まったりする病気です。呼吸や咳などで右胸に痛みを感じることが多いです。肺がんと関連している可能性もあり、注意が必要です。

(5)胆石症

胆汁が固まり胆管などに溜まってしまう病気です。右脇腹から右胸にかけて激しい痛みを発症します。

(6)胆のう炎

胆のうが炎症を起こしている病気です。胆石症と併せて発症したり、細菌などが原因で発症したりします。特に急性症状で右胸に激しい痛みを発症します。

Doctor listening to patient

4)先ずは処置を・・自宅でできる対処法とは?

(1)安静にする

右胸の痛みの原因にもよりますが、まずは身体を横にするなどして楽な姿勢で安静にして休むようにします。

(2)痛み止めの薬を飲む

右胸の痛みの原因にもよりますが、市販の痛み止めの薬を内服して様子を見るようにします。

(3)湿布を貼る

右胸の痛みの原因にもよりますが湿布を貼って様子を見るようにします。

※あくまでも応急処置の内容ですので、違和感が続く場合は速やかに専門家を受診しましょう。

5)症状が続く場合は受診を!試される検査方法とは

診療科目について迷われる方が多いと思いますが、まずは内科や総合診療科などを受診した後に、医師から適している科を紹介してもらう良いでしょう。

(1)胸部レントゲン検査

X線を胸にあてて肺などの状態を確認する検査です。肋骨の骨折なども胸部レントゲンで判明する可能性があります。胸膜炎の初期症状が判明する可能性もあります。

(2)CT検査

身体を輪切りにしたような画像で身体の中を確認する検査です。右胸の痛みにおいては、胸部レントゲン検査で気胸や胸膜炎の疑いがあるときにより詳しく調べるために用いられます。

(3)腹部エコー検査

脇腹から胸にかけて超音波をあてて身体の中を画像化して確認する検査です。右胸の痛みにおいては、胆石症や胆のう炎、胸膜炎の疑いがあるときにより詳しく調べるために用いられます。

Stethoscope in hands

6)どんな治療が行われる?行われる可能性のある治療方法

(1)自宅での安静

右胸の痛みの原因にもよりますが、医師から処方してもらった薬を用いながら自宅で安静にする方法です。

(2)薬物療法

右胸の痛みの原因にもよりますが、医師から内服薬や外用薬を処方してもらい薬を用いながら治療する方法です。症状によっては病院で点滴にて投薬することもあります。

(3)手術

右胸の痛みの原因にもよりますが、共通して言えるのは重篤な場合は入院しての手術が必要になるということです。手術方法や入院期間などは原因となる病気によって異なります。医師に相談して確認してください。

7)日常生活から改善を!右胸の痛みへの3つの予防ポイント

(1)日々の休養を十分に取る

右胸の痛みの原因にもよりますが、日々の休養を十分に取ることはどの原因にも共通する予防ポイントと言えます。

(2)ストレスをためないようにする

ストレスが原因で肋間神経痛を発症したり、胆のう炎や胸膜症を発症することもありますのでストレスをためないことは右胸の痛みへの予防ポイントと言えます。

(3)食生活を整えてカルシウムを多めに摂取する

食生活を整えることは、胆石症や胆のう炎を未然に防ぐことにつながりますので右胸の痛みへの予防ポイントと言えます。またカルシウムを多めに摂取することで肋骨骨折を未然に防ぐことにつながったり、カルシウムはストレス軽減にも効果があるので肋間神経痛や他の病気の予防にもつながり、右胸の痛みへの予防ポイントと言えます。



今回のまとめ

1)どんな症状が現れる?右胸の痛みの症状とは

2)原因を確認しよう!右胸の痛みで考えられる主な4大原因

3)症状が続く場合は注意?可能性のある6種類の病気とは 

4)先ずは処置を・・自宅でできる対処法とは?

5)症状が続く場合は受診を!試される検査方法とは

6)どんな治療が行われる?行われる可能性のある治療方法

7)日常生活から改善を!右胸の痛みへの3つの予防ポイント