足の診察を行う医者

正座や運動、無理な体制でもないのに、下半身がしびれることがありませんか?下半身のしびれ、特に右足のしびれには大病が潜んでいることがあります。今回は右足のしびれの原因や考えられる病気の可能性、対処方法をお伝えします。



右足のしびれの4大原因を解説!病気の可能性と治療法とは


1)場所によって違う?右足のしびれの部位による違いとは

(1)右足のかかと

かかとや足の裏がチクチクと痺れる。また右も少し痺れることがあるが、主に右足だけ

(2)ひだりふくらはぎ

足がだるかったり、歩くと痛い。また足だけ以上に冷たい、感覚がなくなるほど痺れている

(3)右太もも

筋肉がはってるような痛さやしびれであったり、腰も一緒に痛いなどあります

(4)右ひざ

膝が感覚がなくなるほど冷えていたり、あるくとがくがくなるなど

2)症状の確認を!しびれの初期・中期・後期の症状とは

(1)初期

手にはしびれがなく、特に右足にぴりぴりとしたしびれが出ます。

(2)中期

皮膚感覚の低下。皮膚にものが当たってもわかりにくい、わからない。また、だるさもあります。少し歩くと、すぐに疲れたりも症状の一つです

(2)後期

無痛感覚。足にけがしていてもわからなかったり、この状態になると足に青黒い斑点みたいなものが出ることもあります。この状態は神経の壊死を意味しています。

3)しびれるのはなぜ?右足のしびれの4大原因とは

(1)筋力低下や筋肉疲労

足の疲れが取れないとむくみやしびれなどとしてでてきます。また、筋力の低下することで血液を送る機能も低下してしまうので、しびれやむくみが出ます

(2)冷え

冷えてしまうと筋肉がはってしまい痺れることが多くなります

(3)姿勢の悪さ

座る姿勢、立つ姿勢が悪いと神経を圧迫してしまい痺れの原因となります。

(4)疾患

臓器の弱りや病気からくる足の痺れは結構多いので注意が必要です。

Doctors have a discussion

4)試せる処置とは?症状への対処方法

(1)マッサージ

血行が弱っていたり、冷えの改善にはマッサージで血流や筋肉をほぐすといいです。

(2)靴をぬぐ、靴ひもを緩める

靴を履いていると足がむくんだり、血流が悪くなってしまいがちです。そこからしびれにも発展してしまうので、靴を脱ぐのも効果的です。

(3)足湯をする

家にいれば、しびれるほうの足だけお湯に入れているといいでしょう。

5)しびれが続く場合は注意!考えられる4種類の病気とは

(1)椎間板ヘルニア

腰の痛さと共に足にもしびれが出ます。しびれよりも腰の痛さが目立ちますが、足もしっかりしびれています。

(2)脳梗塞

片足だけのしびれ、若しくは左右の片方がしびれる場合、脳こうそくの可能性が高いです。特に足だけでなく、顔面にしびれがあり、ろれつが回りにくい等の場合はすぐに病院へ

(3)糖尿病

手足の先がピリピリしびれどんどん身体の中心に広がっていきます。しびれとともに感覚も鈍くなっていく、倦怠感疲れやすい雲なりやすいのも特徴です

(4)脳出血

足の痺れの他に、吐き気、頭痛及び意識障害などを引き起こします。視野が狭くなったり、言語障害などもありこちらもすぐに病院にいくべきです。

6)治まらない場合は専門家へ!試したい検査方法とは

(1)MRI・CT

手足のしびれが最初に出た場合、まず脳の疾患から調べることとなります。これで脳出血や脳腫瘍がないかの確認をすることになります。脳外科となり費用も、2万円からとなり高額です。

(2)血液検査

血液の糖度の上昇など数値の異常から病気を判断します。検査項目にもよりますが、5000円から10000円の間位です。内科及び循環器系になります。

(3)レントゲン及び指診

血液にも異常がなければ、患部(しびれの箇所)や腰などレントゲン及び指診になります。整形外科や内科になります。費用は5000円目安。

Doctor and surgeon looking at a computer

7)どんな治療が行われる?行われる可能性のある治療方法

(1)コルセットなどによる矯正

椎間板ヘルニアなど、姿勢が悪い等からおこるしびれの場合、コルセットや姿勢去勢などで治療します。軽度であれば1カ月長くても半年ほど。費用はコルセットのみなら2000円程度。それに通院費。整形外科が主になります。

(2)薬物治療

糖尿病の場合は、病気の進行止める為に生活習慣の見直しの他に、薬による治療を行います。また、急激に血糖値を下げると痛みが生じることもあるので医師と相談しながら進めていくこととなります。完治までには数年かかります。

(3)手術

脳疾患の場合は、手術になります。早期発見であれば、障害も軽度で済みますが、発見が遅くなれば重度の障害(言語疾患や麻痺)最悪の場合死に至ります。費用は、数十万から100万円単位。脳外科による手術になります。

8)大切な治療後・・治療後の予後やリハビリとは?

(1)コルセットなどの矯正

コルセットをつけることで無理なく正しい姿勢に保つことができ、少しずつつけなくても姿勢を保つことができるようになります。そうすることで足の痺れもなくなり、回復となりますが、コルセットをつけることで、腹筋を使わず楽な姿勢を保つこととなり、いきなりは外せませんし、ずっとつけっぱなしでもいけないので注意が必要です。

(2)生活習慣の改善

糖質制限の食事は勿論、禁煙、禁酒がついて回ります。また、筋力をつける為にジョギングなどの軽い運動を取り入れ、身体の代謝をあげることが課題になっていきます。

(3)リハビリ

脳に疾患があり、手術した場合は、リハビリ運動をすることとなります。リハビリは物をつかむ簡単なものや、歩行訓練と様々ですが、諦めずにやり続けることである程度の回復が見込まれます。運動能力、言語能力は戻りますが、脳疾患から発症した視力は戻りません。



今回のまとめ

1)しびれの部位によって痺れ方、原因が違う

2)段階ごとにしびれがあり、末期になる前に発見する必要がある

3)足が原因でなく、腰や脳も原因である可能性がある

4)マッサージなどにより血流をよくすることができる

5)糖尿病の他に脳出血などがある。症状により変わるので見極めが重要

6)まずは脳外科からとなり、検査を負う事に症状が軽いものになっていくようになる

7)糖尿病のしびれは薬で対応できるが、脳疾患の場合は手術が前提となる

8)再発しない為に、食事制限、運動をすることが重要