女の子と男の子

最近注目されているホルモンバランス。日常生活、生活習慣からホルモンバランスの数値は全く異なるほど変化していきます。

ホルモンバランスが崩れると美容を始め様々な健康状態へ影響を及ぼします。今回はホルモンバランスを整える様々な方法、予防ポイントなどをお伝えします。






ホルモンバランスを整える5つの方法!食事やツボの効果


1)女性のホルモン・男性のホルモンの違い

(1)人間のホルモンについて

ホルモンの定義としては、生命体の様々な所で起こった情報に対応するべく各器官よりら合成・分泌されて血液を通じて体内を循環する生理活性物質のことを言います。

また、人間のホルモンバランスは一定に保つことにより健康的に過ごせるようにしてくれます。ホルモンバランスを整えることにより、身体の各機能を適正に制御することができます。

今回は大きく、女性のホルモンと男性のホルモンの違いと特徴をご紹介させていただきます。

(2)女性のホルモンの特徴・役割

女性ホルモンは、名の通り女性の生理活動を行う上で最も重要且つ多大な役割を担っています。

もちろん男性にも多少含まれていますが、女性に対する役割より男性に対する役割は隠れて働いてくれています。

そんな女性ホルモンは、排卵や妊娠・出産という女性の人生の大きな仕事を全うするために必要不可欠な存在となっています。

また、女性ホルモンには「肌・髪の毛・爪などのハリや潤いなどを保つ」このような働きを担っています。

女性ホルモンは別名『エストロゲン』とも呼ばれ、更年期前の女性では子宮や乳腺の他に骨や血管を始めとした身体の各器官に送り出され臓器の機能を正常に維持する役割を担っています。

エストロゲンは、分泌されることにより動脈硬化や骨粗しょう症を防いでくれる役割もあります。

(3) 男性のホルモンの特徴・役割

男性ホルモンは、女性ホルモン同様男性の生理機能を行い成長を促進する役割を担っています。

このホルモンは、主に思春期の男性に多く分泌され「男性器の発育・変声・体毛・筋肉増強・性欲亢進」などの働きを担っています。

男性ホルモンは別名『アンドロゲン』とも呼ばれ、男性の精巣で生成されて身体のいたるところに送り出され健康的な発達を促進します。

2)男性のホルモンバランスが乱れた場合の代表的な症状

男性はホルモンバランスの乱れは女性の更年期障害と同様深刻なものとして、現在では注意を払わなければなりません。

これから紹介する諸症状は個人差があり人によっては過度に感じることもありますがそのまた逆も然りであります。ご自身の体調を今一度振り返ってみることをお勧めいたします。

(1)性機能障害

男性のホルモンバランスが崩れると起こる症状として、性機能の低下が見られます。ここで注目する点として『朝立ち』が起きているか否かで判断できます。

判断基準として、過去1ヶ月以内から現在に至るまで朝立ちがあるかどうかです。

(2)泌尿器科の診断へ

性欲に関して意欲が湧かなくなったら泌尿器科のある病院への受診をお勧めいたします。

この障害は、身体的・精神的にも影響してくることが多く、日常からホルモンバランスを整える生活習慣を行うことができるよう心掛けていきましょう。

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3)女性のホルモンバランスが乱れる場合の代表的な症状

(1)更年期障害

女性のホルモンバランスの乱れは一般的に『更年期障害』と呼ばれており聞く機会も多いかと思われます。

更年期障害は、閉経後の女性に多く起こり自律神経失調症などの神経系の諸症状が現れますので、後ほどご紹介する症状例を例になさってください。

ここでは女性のホルモンバランスが乱れ際に起こる代表的な症状をご紹介させていただきます。

女性特有の生理不順も起こるため、コンスタントに来ない場合はホルモンバランスの乱れが生じていると疑ってみるのもいいかもしれません。

(2)自律神経失調症状

この症状は、更年期障害の中で代表的に起こるものです。具体的には、『発汗・冷え性・睡眠障害・めまい・頭痛』などが挙げられます。

このような症状は、閉経後の女性の約80%にまで認められるものとなっています。ここ最近で、何かしらの症状が出てきたと感じた場合は病院の婦人科などは受診しましょう。

4)ホルモンバランスが乱れる原因

ここでは、ホルモンバランスが乱れる原因としてあげられるものを性別ごとにご紹介させていただきます。

(1) 男性の場合

男性の場合、ホルモンバランスを崩す原因として『加齢』が主になります。歳を重ねることにより、性機能の低下につながることが多いです。

しかしこれは生物学的に不可抗力なことです。また、30代になると男性ホルモンの分泌が低下していくことも原因の1つとなっています。

元から睡眠を上手く摂れない方は、男性ホルモンの分泌が滞ってしまう原因となってしまいます。

睡眠の理想的な摂り方としては、0時を越さない時間に床に就き6時間から7時間は睡眠を摂ることができると健康に生活できるとともにホルモンバランスを整えることができます。

(2) 女性の場合

女性の場合は、大変繊細で少しのストレスがホルモンバランスを崩して体調に現れてしまいます。

ホルモンバランスを崩す原因について具体例を挙げてご紹介させていただきます。

・過度なダイエット

・睡眠不足

・ストレス

このような原因は、生活習慣を整えることにより予防、改善が可能となります。できるだけ日頃から睡眠を充分に摂り、悩みなどを抱え込まないような生活ん心掛けていきましょう。

5)乱れたホルモンバランスを放っておくリスク

(1) 男性の場合

男性の場合、ホルモンバランスの乱れを放置しておくと『行動意欲の低下・長期間の鬱状態・記憶力低下』などの症状が慢性的な症状が出てきます。

これらの症状は、後に認知症や各筋力の低下に繋がってしまいます。充分な睡眠確保がホルモンバランスを整える第一歩と言えます。

身体の調子についてはご自身で異常を感じた際にはすぐに病院への受診をしましょう。

(2) 女性の場合

女性の場合、ホルモンバランスの乱れを放置しておくと『無月経・骨粗しょう症・鬱状態』などの病気を発症する可能性が高まります。

特に、女性ホルモンにはカルシウムの吸収を促進する効果があるために女性ホルモンが減少していくと骨粗しょう症による骨折などが起こる可能性がありますので、ご注意ください。

生理不順が起こった際には、婦人科などで精密検査を受けることをオススメします。

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6)ホルモンバランスを整える運動法

ここでは、ホルモンバランスを整える効果のある運動法などについてご紹介させていただきます。

ホルモンバランスは運動不足により、分泌されるはずのホルモンが分泌不足となり体調が崩れてしまいます。

(1)簡単なストレッチでホルモンバランスを整える

現代の日本では、パソコンに向かって何時間も仕事をすることも増えています。

理想的な運動としては、1時間に1度トイレや飲み物を買うついでに身体をひねるなどの運動を行いましょう。

一定時間の間に小さなストレッチを行うことでも、充分にホルモンバランスを整えることにつながります。

(2)簡単な運動を継続しましょう

ホルモンバランスを整えるためには、日頃より簡単な運動を習慣づけておくとよいでしょう。

運動することで、身体の成長ホルモンが積極的に分泌され体内のホルモンバランスが正常値になる事により健康体が維持できます。

簡単な運動の具体例をご紹介させていただきます。

・入浴後に背伸びなどのストレッチを行う。

・通勤・通学時に一駅分歩いてみる。

歩くことは全身の筋肉を動かすことにより、ホルモンバランスを整えることが出来ます。

また、朝の間に歩くことで朝の新鮮な光などを全身に取り込むことで体内時計を正常に動かすことが出来ます。

これらは、人間の正常な生活をする上で大切なこととなっています。ホルモンバランスを整えることの他にも、様々な生活習慣病の予防にもつながります。

無理のない範囲で皆さんも運動をしてみることをおススメします。

7)ホルモンバランスを整える3つのツボ

ここでは、ホルモンバランスを整えることに効果があるツボについてご紹介させていただきます。

ホルモンバランスを乱す原因として『ストレス』が挙げられます。そのようなストレスを解消することが、ホルモンバランスを整える第一歩となります。

手にはホルモンバランスを整えるツボが存在しており、このツボを押すとホルモンバランスの乱れによって出てくるストレスを解消することが見込まれます。

(1)合谷

このツボは親指と人差し指の付け根にあるツボとなっており、ホルモンバランスを整える効果を持っています。

女性ホルモンを正常に働くよう整えてくれる効果を持っているため、男女両方にとって体調を整えてくれる重要なツボとなっています。

このツボは、時間のある時に優しく押すことで効果を発揮します。

(2)神門

このツボは小指から下へ行き手首と手のひらの付け根にあるツボとなっています。効果としては、イライラを解消する効果があります。

ツボの押し方としては、このツボを片方の親指で押して手先から揺すると程よい刺激となってちょうど良い効果を得ることができます。

合谷と神門どちらも優しく押してあげることで、ホルモンバランスを整えることができます。さらに「大丈夫」などのプラスの言葉を発しながら押すと、精神的にも良い効果を得ることができます。

(3)血海

このツボは、座っているときの膝の皿の端から裏側に向かう途中にあるツボでホルモンバランスの乱れによる身体の火照りなどを取り除く効果を持っています。

このツボは、1度に5〜6回ほど強く押すことで効果を発揮しますのでオススメとなっています。

8)ホルモンバランスを整える2種類の栄養素

ここでは、ホルモンバランスを整える効果を持つ栄養素とその栄養素を多く含む食材と一緒にご紹介させていただきます。

(1)大豆イソフラボン

この栄養素は、その名の通り大豆に多く含まれている『ポリフェノール』の一種となります。

イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをする栄養素となりますのでホルモンバランスを整えるのに必要不可欠な存在となります。

この大豆イソフラボンは、『豆腐・納豆・醤油・味噌』などの大豆類に多く含まれますので、1日の食事の中で1品豆を使用した料理を加えてみることをオススメします。

(2)ビタミンE

この栄養素は、ホルモン分泌器官を酸化から守ってくれるため、ホルモンバランスの乱れを整えてくれる役割を担ってくれます。

ビタミンEが不足することで、女性であれば月経不順などの身体的異常に見舞われることがありますので、定期的に後ほどご紹介させていただく食材を頻繁に取り入れることをオススメします。

ビタミンEを多く含む食材として、『アーモンド・落花生』などのナッツ系や『たらこ・カボチャ』などが挙げられます。

カボチャなどは比較的調理方法が多く、頻繁に摂取することが望めるかと思います。

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9)ホルモンバランスを整える2種類の食材

ここでは、先ほどご紹介したホルモンバランスを整える効果のある栄養素を含む食材をご紹介させていただきます。

(1) ナッツ類

ナッツ類には、『落花生・アーモンド』などがありますがこれらの食品には、ホルモンバランスが乱れた際のイライラ緩和や生理不順を整える効果を持ちます。

ビタミンEの他に、身体の代謝を良くする効果のあるビタミンB6が含まれているため、ストレスを解消してくれる上に、ホルモンバランスや身体の調子を整えてくれる効果があります。

無理のない範囲で、ナッツ類を間食などで召し上がることも良いかと思われます。

(2) 豆類

先ほどもご紹介した通り、豆類には『大豆イソフラボン』という栄養素が含まれているほか、新陳代謝を活発化させ腸の調子を整えてくれる効果を持っているため、ホルモンバランスを整える食材としては、効果覿面なものとなっております。

食材としては、豆腐や納豆の他にも醤油やおからなども身体にいいヘルシー食材となっております。

10)ホルモンバランスを整える4種類の漢方薬

ここでは、ホルモンバランスを整える効果を持つ漢方薬についてご紹介させていただきます。まず漢方薬の大きな種類をご紹介させていただきます。

(1) 煎じ薬

この種類の漢方は、保険適用の範囲ではないものの処方された生薬を細かいさじ加減で調整できる漢方となっています。

飲み方としては、配合された生薬を家庭で水出しにして定期的に飲用する方法で服用します。

(2) エキス剤

この種類の漢方は、煎じ薬の成分を粉末や錠剤にしたものとなっております。

品質が良く、ドラッグストアで入手できるため手軽な漢方ですので、自分の症状を相談した上で服用するのも手段として考えてみてはいかがでしょう。

(3) 温経湯

この薬は、身体を温め、冷えを改善し、月経不順などの女性特有の症状を解消するものとなっております。

身体を温めることは、ホルモンバランスを整えることにつながりますので、最近冷えが著しい方などにオススメです。

(4) 温清飲

この薬は、ホルモンバランスを整え、血行改善、肌の乾燥改善に効果があります。

また、月経不順にも効果をもたらすため女性に特にオススメできる漢方薬となっております。

漢方薬の注意点

やはり漢方薬にも副作用が存在します。

基本的には、生薬の特長を別の生薬の特長で補い合い身体の調子を整える仕組みとなっていますが、用法や服用時間を守らなければ副作用が出てきます。

自分にあった漢方薬を専門家とともに見つけることをオススメします。

11)ホルモンバランスを整えるための生活習慣

ホルモンバランスを整えるためには、食生活・睡眠生活・運動生活が大きく関わってきます。

ここでは、食生活・睡眠生活・運動生活の各面からホルモンバランスを整えることのできる習慣についてご紹介させていただきます。

(1)食生活

ホルモンバランスを整えるためには、食生活による管理が大切となります。

食生活では、先ほどご紹介したビタミンEやイソフラボンを積極的に摂ることのできるような食生活を行いましょう。

日本人に合う本来の『和食』を基本とした食生活を行いましょう。

理想としては『味噌汁・ご飯・肉or魚・野菜』の形である一汁三菜を心がけていくことをおススメします。

また、朝ごはんを食べることにより体内のホルモンが活性化させることができ一日を健康的に過ごすことが出来ます。

(2)睡眠生活

睡眠時にはホルモンの交換期となって人間を細胞単位で生まれ変わることができる大切なものとなっています。

睡眠を摂る時間としては、22時~23時ごろに床に就き、5時~6時頃を目安に起きることをおススメします。

できる限り自分が、眠りに就きやすい布団や枕で就寝をしてリラックスした状態で翌朝を迎えられるようにしましょう。

(3)運動生活

運動と言っても簡単なストレッチでも充分です。

軽く身体を動かすことで、ホルモンの働きを活発化させることができるため『お風呂上がりの柔軟運動』などの手軽にできる運動を日頃から習慣にしてみることをおススメします。

また、朝日を浴びながら家の周辺をランニングするなどは体内時計を整えることにもつながりますので、参考になさってください。






今回のまとめ

1)女性のホルモン・男性のホルモンのそれぞれの特徴と違い

2)男性のホルモンバランスが乱れる場合の代表的な症状とは

3)女性のホルモンバランスが乱れる場合の代表的な症状とは

4)ホルモンバランスが乱れる原因とは

5)乱れたホルモンバランスを放っておくリスクとは

6)ホルモンバランスを整える運動法とは

7)ホルモンバランスを整えるツボとは

8)ホルモンバランスを整える栄養素

9)ホルモンバランスを整える食材

10)ホルモンバランスを整える漢方薬

11)ホルモンバランスを整えるための生活習慣