Female patients undergoing examination

女性ホルモンはとても繊細なホルモンです。ホルモンバランスの乱れが生じてしまう事により、様々な症状が出てきます。

日常生活を取り巻く環境には、ホルモンバランスの乱れの要因になることがたくさんあります。原因や症状対処方法を見ていきましょう。






ホルモンバランスの乱れ!3つの症状とは


1)女性ホルモン・男性ホルモンの特徴と違い

(1)女性ホルモンとは

女性特有の体つきや、身体のリズムをつかさどるホルモンです。エストロゲンとプロエストロゲンの2種類があります。男性でも女性ホルモンは作られます。

(2)男性ホルモンとは

男性ホルモンは男性特有の体つきを発育させたりするホルモンの事です。

テストステロン、アンドロステネジオン、デヒドロエピアンドロステロンの3種類の総称として“アンドロステロン”と呼びます。1日約7mgの分泌があります。女性でも男性ホルモンが作られます。

2)女性ホルモンの2つの種類

(1)エストロゲン

排卵の準備をするホルモンで生理の終わりごろから排卵前にかけて分泌が高まります。

(2)プロゲステロン

排卵後に分泌され、排卵を抑制する働きがあります。一生分の女性ホルモンの分泌量はスプーン1杯程度と言われています。

3)女性ホルモンバランスの乱れ!根本的な4大原因

(1)睡眠不足

ホルモンは基本的に睡眠中に分泌されています。眠り始めてから3時間くらいがホルモン分泌されやすい時間です。3時間未満の睡眠不足にならない様にします。

(2)ストレス

ホルモンバランスを整えるためには、リラックスをする時間を作ることが大切です。日々の生活でストレス発散方法を見つけていきましょう。

(3)食生活

ファーストフードや高脂肪食は、ホルモンのバランスを崩します。ホルモンの分泌を促すビタミンB6を積極的に摂取するようにします。

(4)運動不足

運動をする事により、自律神経を活性化させ乱れたホルモンバランスを軌道修正することが出来ます。

Young women do yoga indoors

4)女性ホルモンバランスの乱れ!初期・中期・末期の3つの症状

(1)生理不順

女性ホルモンである、エストロゲンとプロエストロゲンの分泌量が少ないと、無月経、十分に卵胞が発育しないまま排卵してしまう事で起こる頻発性月経になる事があります。

(2)生理痛

生理中に分泌されるプロスタグランジンというホルモンには、痛みや炎症を起こす作用があります。このホルモンが通常以上に分泌されえると、強い生理痛を引き起こします。

(3)不正出血

ホルモンバランスの弥陀により、子宮内膜が刺激されてはがれる事で起こります。子宮筋腫や、子宮がんなどが原因で起こる場合もありますので注意が必要です。

5)ホルモンバランスの乱れた状態を放っておく4つのリスク

(1)月経前症候群

排卵後に起こるホルモンバランスの変化によって、頭痛、腰痛、肩こり、便秘などの身体的症状、イライラ、集中力低下等の精神状態になります。

(2)不妊

プロエストロゲンの分泌が減少すると、排卵後に子宮内膜を妊娠に適した状態に保つことが困難となります。“黄体機能不全”を引き起こすことがあり、受精卵が着床しにくくなります。

(3)自律神経失調症

女性ホルモン分泌の指令を出す脳の部分と、自律神経をコントロールする脳の部分は近い所にある為、自律神経も連鎖して不調を起こします。男性ホルモンが乱れると、男性にも起ります。

(4)更年期障害

男性・女性ともに減少して起こる現象は、ホルモンバランスの乱れによる更年期障害になります。

“心”“体”“性”があり、ほてり、発汗、不安、不眠、性欲の減退などがあります。

6)ホルモンバランスの乱れへの対処法!3つの運動法

(1)有酸素運動

週に3回位30~60分くらいの有酸素運動をするとホルモンバランスを整える効果があると言われています。ウィーキングやジョギングをしたり、水泳を行うのが効果的です。

(2)ダンス

精神状態を左右する「セロトニン」というホルモンの分泌が減ると、イライラする、攻撃的な態度になりやすくなります。

ダンスなどのリズミカルな運動を週に2~3回位取り入れると、セロトニンを活性化されます。

(3)ヨガ

女性ホルモンに効果的だと言われる物の中に、ヨガがあります。特に生理不順に固化的だと言われており、ヨガの独特な呼吸方法でリラックスをすることにっより、自律神経が整います。

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7)ホルモンバランスの乱れへの対処法!2つのツボ押し

(1)内分泌

耳の表面ではなくくぼみの奥にあります。ホルモン分泌系の乱れを正常にするツボになります。男性共通してバランスを良くしてくれるツボです。

食前15~30分前、耳の裏に親指をあてて人差し指で1日数回、1~3分ほど指圧すると効果的です。

(2)三陰交

内くるぶしの一番高い所から上へ、指4本分の所にあります。ホルモンバランスを整えてくれるので、婦人科系の様々な症状に効果があると言われているツボになります。

8)ホルモンバランスの乱れへの対処法!摂取すべき4つの栄養素

(1)大豆イソフラボン

大豆に含まれているイソフラボンという成分は、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする事から更年期障害や生理不順に効果的です。

(2)ビタミンB6

ビタミンB6には女性ホルモンの代謝に働きかけ、バランスを整える作用があります。生理前のホルモンバラランスの乱れが緩和されます。

(3)ビタミンE

ビタミンにはホルモン分泌機関である脳下垂体や卵巣などの細胞膜が酸化するのを防ぐ作用があります。この働きにより、細胞膜が酸化するのを防ぎ、ホルモンの分泌バランスが整えられます。

(4)パントテン酸

パントテン酸という栄養素は、副腎皮質機能を活性化させて副腎皮質ホルモンの分泌を促進する作用があり、抗ストレス作用が期待されています。

9)ホルモンバランスの乱れへの対処法!摂取すべ4つの食材

(1)バナナ

アミノ酸や肌の再生を促す、ビタミンB6、むくみや便秘を予防するマグネシウムが豊富に含まれています。特に女性ホルモンに有効的です。

(2)ヨーグルト

ヨーグルトの乳酸菌は腸の免疫力を高め、腸内の環境を良くするので排毒がスムーズに行われるようになります。腸とホルモンバランスは、密接に関係しているので摂取したい食品の1つです。

(3)海藻類

海藻は、ビタミン・ミネラル・食物繊維の宝庫ですので、便秘やむくみを解消してホルモンバランスを整え、体内でホルモンが正常に働くためにビタミンやミネラルが必ず必要です。

(4)豆腐

大豆は良質のたんぱく質、鉄分、マグネシウム、ビタミンB1、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが豊富に含まれています。豆腐150g(1/2丁)イソフラボンの必要摂取量を補えます。

Women are cooking fresh fruit juice

10)ホルモンバランスの乱れへの対処法!4つの漢方

(1)当帰(トウキク)

ジョイの宝と言われるほど、女性に向いているもので“血の巡り”を良くし、血にまつわるトラブルに効能を発揮します。

(2)芍薬(シャクヤク)

美しい女性を形容すると言われるものの一つで、月経不順や月経痛、腹痛、筋肉のけいれん、のぼせ、めまい、耳鳴り、頭痛に効果があるとされます。

(3)川笈(センキュウ)

セリ科植物で根茎を湯通しして乾燥させたもので、身体を温める性質があります。センキュウは血中の規約とも言われ活血薬です。無月経、月経痛、頭痛や肩こり、関節痛にも用います。

(4)地黄(ジオウ)

ゴマノハグサ科のアカヤジオウまたはカイケイジオウの根をそのまま用いる場合と蒸して用いる場合があります。解熱、貧血、虚弱等に効果的です。

11)ホルモンバランスを整えるためにすべき3つの生活習慣

(1)良質の睡眠

ま睡眠中に成長ホルモンが分泌され、肌を作るホルモンも含まれています。寝入ってから3時間の間にどれだけ深く眠るかで、成長ホルモンの分泌量が変わってきます。

(2)適度な運動

成長ホルモンは筋肉を刺激するような運動をすると、運動後30分ほどンおタイミングで成長ホルモンの分泌が一気に高まります。

(3)栄養バランス

ホルモンバランスを整える為に必要な栄養素大豆イソフラボン、ビタミンB1、海藻類、豆腐を積極的に摂取するように心がけ、高カロリー食を控えるようにする。






今回のまとめ

1)女性ホルモンバランスが崩れると、月経不順や不妊を起こす原因になる

2)女性・男性を問わずホルモンバランスを崩すと自律神経失調症や更年期障害の原因になる。

3)ホルモンバランスンを整えるためには、摂取すべき4つの栄養素を意識する。