臭い表情の女性

みなさん、鼻息が臭いと自分でも感じて悩んでる方がいらっしゃると思います。鼻息が臭うというのは、病気の1つの症状でもあり病気の可能性もあります。原因が判明すれば早期治療につながります。今回は鼻息が臭い原因・考えられる病気・対処方法などをご紹介します。



放っておけない・・!鼻息が臭い6大原因と対処方法とは


1) 鼻息が臭い6つの種類と症状の違い

鼻息が臭いといっても、様々な症状を併発することがあります。放っておくことで、症状が重くなることもありますので、鼻の臭いと共に現れる症状をご紹介します。

(1) 痛み

鼻の中や奥に痛みが出ることがあります。痛みの程度には軽度から重度までありますので、注意が必要です。

(2) 口臭

鼻と口はつながっているので、鼻の臭いと共に口臭もひどくなることがあります。

(3) 鼻水

水のような鼻水や粘着質で黄色く緑色のような鼻水が出ることがあります。

(4) 鼻血

鼻の臭いから鼻血がでることがあります。鼻水に混じった出血も見られることがあります。

(5) 鼻詰まり

鼻が詰まり息がしずらいなどの症状が出ることがあります。

(6) 頭痛

鼻の臭いや痛みなどから頭痛も生じることがあります。

2) 鼻息が臭い場合に考えられる6大原因とは

症状にあてはまった方がいると思いますが、鼻息が臭くなるのには原因があります。そこで、鼻息が臭くなる大原因をご紹介します。

(1) 外傷性

鼻のケアを強くすることによって、鼻が傷ついたことによって傷口から細菌などが入り膿むことがあり鼻息が臭くなることがあります。

(2) タバコ

タバコを吸うことによって、タバコの臭いが鼻や口から吸った数分は呼気から出ますので原因としてあげられます。

(3) 飲酒

少量の飲酒でも鼻や口からアルコール独特の臭いが呼気からでます。飲酒も原因としてあげられます。

(4) 食事

ニンニクや臭いの強い食べ物や飲み物を摂取することで、鼻息や口臭がひどくなることがあります。

(5) 口臭

上記でも説明しましたが、鼻と口はつながっていますので口臭がある方は鼻息からも臭いが出ることがあります。

(6) 病的原因

病気が原因で鼻息が臭くなることがあります。最近臭いがするなどその他症状を自覚したら受診することをお勧めします。

Closeup on medical doctor woman explaining something

3) 鼻息が臭い症状への対処方法とは

(1) 鼻のケア

鼻のケアを優しくするなどして、鼻を傷つけないようにしましょう。

(2) 歯磨き

口腔ケアをしましょう。特に起床時に鼻息や口臭がひどいこともありますので、歯磨き+リステリンなど使用してみましょう。

(3) ガム

日中はなかなか、忙しく歯磨きをすることができないと思います。ガムや口臭対策のガムや飴を食べてみましょう。

(4) 食事のメニューを変える

臭いの強い食べ物を避けて、違うメニューに変えるなどしてみましょう。デートの時や会食の時など人と接触する場面が多い方は対処になります。

(5) タバコを控える

タバコを控えるなど、人と接触する前には吸わないなどして対処をしましょう。

(6) 受診

鼻息が臭くなるということは、病気の前兆や症状でもあることがあるため受診し検査を受けることをお勧めします。

4) 鼻息が臭い症状が続く場合に考えられる6つの病気とは

上記にも説明しお分かりいただけた部分もあると思いますが、病的ではない臭いと病気が原因の臭いがあります。症状が続いてる方に、鼻息が臭くなる病気をご紹介します。

(1) 鼻炎

鼻腔内が炎症起こしてる状態です。細菌感染やウィルス、風邪などを繰り返すと発症します。鼻詰まりや鼻の奥の痛みなどが症状としてありますが鼻息が臭くなることもあります。耳鼻科などへ受診し根気よく治療していきましょう。

(2) 蓄膿症

風邪が悪化したり、慢性鼻炎の方がなりやすい病気です。鼻の奥には空洞があり、そこに膿が溜まることによって発症します。症状は鼻の奥の痛みや黄色っぽい鼻水、そして悪臭を放ちます。耳鼻科へ受診し適切な治療を受けましょう。

(3) 虫歯

虫歯菌と言われる菌が出す酸によって歯が溶けていき、初期では痛みを感じませんが進行するにつれ神経に当たり痛みを生じます。ひどい場合は顎や耳の下周りまで痛みが出て歯茎に膿が溜まることによって臭いを発することがあり、飲食も辛くなる病気です。歯科へ受診し適切な治療を受けましょう。初期のうちに受診することをお勧めします。

(4) 歯周病

歯周病菌に感染し、歯茎に膿が溜まったり痛みが生じます。最悪、歯が抜けていく病気です。歯槽膿漏とも言われていますが、悪臭を放ち鼻息や口臭も元です。歯科にて早期治療をお勧めします。

(5)扁桃線炎

扁桃腺に細菌が入り、炎症を起こし腫れて喉に痛みが出る病気です。喉の風邪といわれていますが、早期受診し治療しましょう。炎症によって鼻息が臭くなることがあります。

(6)上顎洞癌

鼻の奥にある空洞の中の部分である、上顎洞という部位に癌ができてしまう病気です。癌の中でも、発症率が少ない癌です。

進行して症状が出てからではないと発見されにくい癌でもあり、発見されてから他臓器に転移してたということもある危険な癌です。症状として鼻の痛みなどがありますが、他、鼻血や顔の腫れや痛みなどがあります。耳鼻科に受診し治療方針や転院など医師や家族と相談しながら決めていきましょう。

5) 症状が続く場合にすべき5つの検査方法

聞き覚えのある病気をご紹介しましたが、どのような検査をするのか気になり心配な方もいると思います。上記の病気を疑われた場合に行われる検査をご紹介します。

(1) 血液検査

血液を採取して、細菌やウィルスなどの感染によって引き起こされて炎症が起きているかなどわかる検査です。診療所や総合病院などでも受けることができます。

(2) レントゲン検査

X線撮影することにより、鼻腔内の形状や膿がたまってないかなど調べることができます。歯科でも、歯の状態や膿が溜まってないか見る為行われます。微量ですが被ばくする為、妊婦などは事前に説明することをお勧めします。診療所などでも検査できますが、耳鼻科や総合病院に受診することをお勧めします。

(3) CT検査

X線撮影ですが、性能もよく鼻腔内の膿の状態や骨の形状などがわかります。仰向けに寝て局部を撮ります円状の検査機械の中に入る為、閉所恐怖症の方や微量に被ばくするので妊婦などは事前に説明することをお勧めします。鼻の病気が疑われた際に行われます。総合病院に受診することをお勧めします。

(4) MRI検査

円状の検査機械の中に入り、仰向けに寝て顔面や頭部を検査します。性能がよく幅広い分野で使用される検査方法です。画像断面図によって、鼻の形状や鼻腔内の状態などが写ります。膿の量や稀に腫瘍などが見つかることもあります。

狭い円状の中に入り固定される為、閉所恐怖症の方は事前に説明しましょう。検査中は機械音が鳴り響きますのでうるさく感じます。検査着などに着替える為、少し寒く感じます。総合病院などに受診することをお勧めします。

(5) 内視鏡

問診にて、鼻息が臭いなど説明した際に行われることがあります。長細い管を鼻から入れ鼻腔内を画像に映し出しながら様子を見ていくという検査方法があります。違和感は感じますが痛みはなく早く終わります。鼻腔内に膿が溜まってないかのど見られ、膿があることが確認されたり膿の状態がわかります。耳鼻科などで簡単に検査できます。

Stethoscope in hands

6) 症状が続く場合にすべき治療方法とは

上記の検査にて病気と診断された方はどのような治療をしていくのか気になる方もいると思います。病気に大した適切な治療法をご紹介します。

(1) 薬物療法

問診や検査などにより、様子をみたい時や症状が軽い場合などに状態に合わせた薬が処方されます。用法容量を守り服用しましょう。中には副作用など出やすい方もいますので、副作用が出た場合はすぐに受診し相談しましょう。

(2)吸入療法

処置として行われることもあります。抗生物質など霧状の煙を吸入することによって、鼻腔内の炎症などを抑える治療です。耳鼻科や診療所などでも治療してもらえます。小さい機械から出る煙を吸入するだけなので、苦しくありません。

(2) 歯科治療

進行度に合わせた治療が行われます。虫歯により穴が開いた歯を削り詰め物をしたり銀歯をかぶせるなど行われます。場合によっては抜くこともあります。また、歯周病ではスケーリングと言われる歯垢を取り除き進行を抑えるといった治療があります。また口腔ケアの仕方を説明されたりして家でも行うことができます。

(4)手術

病気が確認され手術が必と判断された場合に行われます。膿の量や状態にもよりますが、内視鏡を使いながら行う手術が行われます。局部麻酔や全身麻酔をしますので痛みはなく状態にもよりますが短時間で終わったり、日帰りでできる場合もありますので、医師や家族と相談しながら決断しましょう。

腫瘍や癌などを切除する手術があります。外科的な術式です。切開する為視神経が傷ついたりなどして目などに影響が出たり、術後の顔面変形などもおこるので後遺症がひどいです。医師と慎重に相談し合い決断しましょう。

7) 鼻息が臭い症状へ未然にできる予防習慣とは

鼻息は病気から臭くなることや口腔内が原因ということもお分かりいただけたと思います。臭いに対して日頃から予防できる方法をご紹介します。参考までにお試しいただきたいと思います。

(1) 歯磨き

3食の食後に歯磨きをすることや、低刺激の歯磨き粉にして回数を増やすことも臭いの予防になります。

(2) うがい

薬用のうがい薬や風邪予防のイソジンでうがいすることも予防法の1つです。人と接触する前に行うなどするようにしてみましょう。

(3) タバコ

タバコは、なかなかやめられませんが本数を減らしたり禁煙に挑戦するなどして、臭いの元をなくしましょう。また、上記の予防や対処法を喫煙後にすることもお勧めします。

(4) 飲酒

飲酒のアルコール臭は、あまり良く思われませんし自覚するほど臭いは強いです。そして体臭の原因にもなりますので、夕食時や軽く飲みに行くなどして楽しいお酒を楽しみましょう。

(5) 歯科検診

定期的に歯科受診して、口腔内の健康管理を医師と共にするようにすることも予防法のひとつです。

(6)鼻うがい

人肌のお湯に1グラムの塩を入れ食塩水を作り、そのお湯を鼻から吸い口から出すという方法です。最初はなれず、違和感を感じたりしますが一時的な対処法としてご紹介いたします。ですが、やりすぎないように注意してください。粘膜なども一緒に出てしまう為。ですが、鼻詰まりや鼻のケアなどには効果的です。



今回のまとめ

1)鼻息が臭い6つの種類と症状の違い

2)鼻息が臭い6大原因とは

3)鼻息が臭い症状への対処方法とは

4)鼻息が臭い症状が続く場合に考えられる6つの病気とは

5)症状が続く場合にすべき5つの検査方法

6)症状が続く場合にすべき治療方法とは

7)鼻息が臭い症状へ未然にできる予防習慣とは