フルーツドリンクを作る女性

ブドウ糖と聞くと「太る」や「糖尿病」というイメージを持たれがちですが、実は人間が生きていくうえで最も大切な臓器の働きに深く関わっている栄養素です。

食品からの適切な摂取や、ブドウ糖が不足するとどうなるか等、ブドウ糖の知識を詳しく紹介します。






自宅で実践!ブドウ糖を多く含む食品4選


1)ブドウ糖の2つの役割とは

(1)脳のエネルギー源

ブドウ糖の最も大切な役割は、脳を動かすためのエネルギーとなることです。他の臓器はタンパク質などの栄養素もエネルギーとして使えますが、

脳はエネルギーとしてブドウ糖しか使えません。しかも、その脳は身体の中で最もエネルギーを必要とする臓器なので、

食品などを通したブドウ糖の適切な摂取は不可欠と言えます。

(2)赤血球や筋肉のエネルギー源

ブドウ糖は脳のエネルギーになるのがメインですが、摂取されたブドウ糖の一部は赤血球に用いられたり、筋肉のエネルギー源となります。

2)ブドウ糖の1日の摂取目安量

(1)150g

ブドウ糖の摂取目安量は年齢や性別差は特に無く、150g程度と言われています。そのうち120gは脳のエネルギー源となります。

食品から摂取したブドウ糖のうち、余分なものは肝臓、骨格筋に蓄えられます。しかし、脳はブドウ糖を積極的に使う臓器であるにもかかわらず、

(2)ブドウ糖は蓄えられない栄養素

ブドウ糖を蓄えられないため、食品からの適切な補給が必要と言えます。

3)ブドウ糖を特に摂取すべき人とは

(1)デスクワークの多い人

ブドウ糖は脳のエネルギーとなるので、特に頭を使う作業をする人は意識して摂取する必要があります。たとえば、受験勉強に励む学生、パソコンや事務作業を続ける人などです。

更に、脳は身体のあらゆる部分へ指示を出す臓器ですから、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、身体のだるさにも繋がります、

(2)スポーツを行う人

そのため、本格的にスポーツをする人にとってもブドウ糖は必要な栄養素と言えます。また、ダイエットを続けている方で炭水化物を意識的に抜いている方は、

脳のエネルギー源が不足すことで間接的に体のだるさなどの不調に繋がることがあります。過度に炭水化物を抜くと、反動による暴食でリバウンドの可能性も高まるため、

バランスよく炭水化物を取り入れたダイエットを行う必要があります。

4)ブドウ糖摂取の3つのメリット

(1)思考がスムーズになる

何といってもブドウ糖は脳のエネルギー源ですから、食品からしっかり摂取することで、思考がはっきりとスムーズに行えるようになります。

(2)テキパキと行動できる

ブドウ糖がしっかりと補給されると、脳がうまく働いて判断力や行動力が向上します。ダイエットで頭がぼんやりとする方は、少しブドウ糖の摂取を増やしてみてもよいでしょう。

(3)細かい動きをしっかりできる

脳にブドウ糖が補給され、エネルギー源が確保されると、身体への指示も出しやすくなるので、俊敏で細かい動きが必要なスポーツなどで良いパフォーマンスを発揮できます。

ジムでランニングを行う女性

5)ブドウ糖が体内に不足することの2つのデメリット

(1)頭がぼんやりする

ブドウ糖は脳のエネルギー源でありながら、脳では蓄積できないため、不足すると脳がうまく働かずに頭がぼんやりすることが多くなります。

(2)身体のだるさ

ブドウ糖が不足すると、脳の働きが落ち、身体への指示が出しづらくなってだるさに繋がります。

また、骨格筋や他の臓器にもブドウ糖は蓄えられているため、過度に不足すると身体全体のエネルギー不足に陥り、深刻なだるさや目まいなどにも繋がります。

6)ブドウ糖を多く含む食品ランキング4選

(1)ラムネ

ブドウ糖を非常に多く含む食品として、ラムネが挙げられます。すっきりした味が特徴のため、頭が働かない時には味わいの面でも効果的です。

ブドウ糖のかたまりのような食品ですので、ブドウ糖補給には最適です。

(2)米やパン

いわゆる炭水化物が豊富と言われる食品も、ブドウ糖を多く含んでいます、米やパンは最近はダイエットの一環としては省きがちですが、

三食のうち一食ではしっかり取りましょう。

(3)麺類

米やパンと並ぶ炭水化物の麺類ですが、米やパンに比べて摂取がしやすく、体の不調時でもブドウ糖を効率よく摂取できるという点で覚えておきましょう。

(4)ブドウ糖補給食品

最近では勉強前や仕事前のパフォーマンスを高めるため、マシュマロのような食べやすい食感で効率よくブドウ糖を補給できる食品がスーパーなどで販売されています。

試験前など大事な時のために持っておくとよいでしょう。

7)ブドウ糖と一緒に摂取したい2つの栄養素

(1)クエン酸

クエン酸は疲労回復効果があることで知られていますが、ブドウ糖との摂取でより疲労回復の効果が高まると言われています。

同時に摂取してもいいですが、クエン酸は粉タイプの場合、酸っぱさが特徴的で、甘いブドウ糖とうまく混ざらない場合があるので、味を気にする場合はずらしたタイミングで飲んでも構いません。

(2)ビタミンB12

このビタミンは脳の神経回路に関わる栄養素です。ブドウ糖が脳のエネルギー源ととなり、ビタミンB12がサポートして脳の働きの改善が期待できます。

この場合、ブドウ糖のエネルギーを基礎にビタミンB12がうまく機能することになるため、ブドウ糖をまずは意識して摂取することが大切です。






今回のまとめ

1)ブドウ糖の2つの役割とは

2)ブドウ糖の1日の摂取目安量とは

3)ブドウ糖を特に摂取すべき人とは

4) ブドウ糖摂取の3つのメリットとは

5) ブドウ糖が体内に不足することの2つのデメリット

6) ブドウ糖を多く含む食品ランキング3選

7)ブドウ糖と一緒に摂取したい2つの栄養素とは

ブドウ糖は炭水化物系の食品に多く含まれていることから、ついつい警戒しがちですが、脳という大事な臓器の働きに関わる栄養素です。

食品を通して毎日しっかりとブドウ糖を摂取しましょう。